――30代以降は、まず体質に目を向けるとが大切なんですね。運動などはしたのでしょうか。
野崎:運動は段階的に取り入れました。まず、食事の改善を始めた段階ではサウナで汗を流してデトックスするようにしていました。そして、少し体重が落ちてきたかなというタイミングで第2段階として、インナーマッスルを鍛えられるジムのトレーニングやピラティスなどを始めました。
――トレーニングでは、どんなことを意識していましたか?
野崎:鍛えた後は、筋肉を緩ませるようにしていました。筋トレをしたらその2倍の時間はストレッチなどで筋肉をほぐして、しなやかな体作りを目指しました。あと、「ユミコア(YumiCoreBody)」という、骨格を整えて体の硬い部分をほぐしていくトレーニングも取り入れました。
食事改善や運動によって内臓が元気になると、自然と体重がスルスルと落ちるようになり、ストレスなく10kgのダイエットをすることができました!

『野崎萌香写真集 jealousy』より
――「臓活」によって、どんな変化がありましたか?
野崎:1日に何回もお通じがくるようになったので、余分なものを体に溜め込まなくなり体が軽くなりました。以前は水分や老廃物だけではなく、ストレスも一緒に溜まっていたのかもしれません。それがなくなって、「今の自分は巡りがいいな」と実感できるようになり体調がよくなりました。
――ダイエットの停滞期はありましたか?
野崎:3か月目くらいに体重が落ちなくなった時期があったのですが、「やるべきことは全部やっているんだから結果は出るだろう」と思って、それまで通りの食事と運動を続けました。「臓活」を通してストレスを溜め込まないようにしていたので、ネガティブにならずにダイエットを続けられたと思います。