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スキー場で泥酔し暴言も…米・元天才子役の“衝撃の逮捕劇”。本人も「自分の行動がつくづく恐ろしい」と謝罪

3月には日本を旅行。その後まもなく加州のスキー場へ

 逮捕される5日前、ポッドキャスト番組に出演し、スキー旅行の計画について話していたというハーレイ。実は、今回の旅行の目的は、妹で俳優のエミリー・オスメントに「家でゆったりできる機会を与えるため」だったそうだ。  というのも、ハーレイと彼の両親は、1月にロサンゼルス近郊で発生した山火事で自宅を焼失したため、エミリーの家で避難生活を送っているそう。火災発生以降、彼女の家に彼と両親が住んでいる状態が数週間も続いているので、たまには家を出て、妹がプライベートな時間を持てるように配慮しているらしい。  そんな彼は、「こないだも、日本にしばらく行っていたんだ」と明かし、「僕は時々旅に出て、妹が家で自分の時間を持てるようにしている。けど彼女の家には犬もいて、可愛いけど、けっこう騒がしいんだ」と語った。
 確かに、彼のインスタグラムには、3月に来日したときの写真が。東京ドームで行われた大リーグ、ドジャースとカブスの開幕シリーズを観戦したり、京都を旅したり、日本では落ち着いて旅行を楽しむ様子が投稿されている。  そして4月に入り、今度は犬も連れて、カリフォルニア州のマンモスレイクに向かったハーレイ。そこで部屋を借り、数週間ほど滞在する予定だったそうだが…。妹のプライバシーを尊重して旅に出たものの、自らの失態で世間を騒がせ、家族にも心配を与える結果となってしまったようだ。

天使のようにかわいかった少年が激変。私生活ではトラブルも

 1990年代後半から2000年代初頭にかけて、「天才子役」として米芸能界を席巻したハーレイ。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)や『シックス・センス』(1999年)では、トム・ハンクスやブルース・ウィリスといった大ベテランの俳優を前に名演技を披露。  その後も名作『ペイ・フォワード』(2000)やスティーブン・スピルバーグ監督作品『A.I.』(2001年)などで圧巻の演技を見せ、演技派子役としての地位を確立した。ただ成長するにつれ、俳優としてのキャリアが思うように築けなくなり、いつしか表舞台から遠ざかるように。
子役時代のハーレイ・ジョエル・オスメント

天使のようにかわいかった!子役時代のハーレイ(C)Featureflash
※撮影2000年3月

 子役時代は、色白で華奢、まるで天使のような容姿だった彼だが、大人になってからは、変わり果てた見た目がたびたび話題になっていた。  プライベートでのトラブルも報じられるようになり、2006年には、柱に車を衝突させる事故を起こし、飲酒運転と薬物所持の罪で起訴された。2018年にも、飛行機に乗り遅れたことに激怒し、空港職員に暴言を吐いて、警察が出動する騒ぎを起こしている。  ただ近年は、Amazonプライムビデオの『ザ・ボーイズ』シリーズやNetflixの『コミンスキー・メソッド』などに出演し、復活を感じさせる演技を見せていたのだが…。  そうしたなか起きた今回の逮捕劇。山火事で家を失ったうえ、生活の再建のめどもなかなか立たず、彼の関係者からは「最近の私生活での困難が影響しているのかもしれない」と懸念を示す声も挙がっている。 「このひどい過ちを償うことを約束します」と謝罪したハーレイの今後の動向に注目が集まる。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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