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スキー場で泥酔し暴言も…米・元天才子役の“衝撃の逮捕劇”。本人も「自分の行動がつくづく恐ろしい」と謝罪

 かつて、『フォレスト・ガンプ』や『シックス・センス』などの話題作で名演技を見せ、「天才子役」として名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメント。今月8日(現地時間)、米カリフォルニア州のスキー場で逮捕されたことが明らかになった。さらに、逮捕された際には、警察官に対して侮辱的な言葉を投げかけていたこともわかった。

自分の行動がつくづく恐ろしくなりました

ハーレイ・ジョエル・オスメント

ハーレイ・ジョエル・オスメント

 ハーレイは17日、米ピープル誌に声明を発表し、「自分の行動がつくづく恐ろしくなりました」と自身の過ちを謝罪。  そして、「正気を失い、こんな忌まわしい言葉を使っていたことを自覚していたら、もっと早くコメントを出していたのですが」「ここ数か月の間に、家を失い、避難生活を強いられたことで、精神的に追い込まれていました」と続け、今年1月に起きたロサンゼルスの大規模火災で家を失い、自身が不安定な状態にあったと説明した。  その一方で、「だからといって、こんなおぞましい言葉を使った言い訳にはなりません」としたうえで、「傷つけてしまった全ての方に、心からお詫びします。支離滅裂でゴミのような発言でした。ユダヤ人コミュニティを失望させてしまい、とても心苦しいです。許してほしいとは言いませんが、このひどい過ちを償うことを約束します」と深い反省を表明した。

スキー場で泥酔して大騒ぎ。警官に暴言も…

 事件は今月8日、カリフォルニア州のリゾート地「マンモスレイク」のスキー場で発生。ハーレイは同日午後、「酔っている人物がいる」と通報を受け駆け付けた警察により身柄を拘束された。  米ゴシップサイト『TMZ』によると、ハーレイは当時、バーで飲酒し、酩酊状態だった模様。また警察官が装着していたボディカメラには、彼がスキー場のリフト近くで騒ぐ姿や、警察がコカインとみられる物質を押収する様子が映っていたという。さらに連行される際には、「ナチスの野郎にさらわれる」と叫んだり、警察官に対し反ユダヤ的なワードをぶつけたりしていたようだ。  現地の検察当局は17日、ハーレイをコカイン所持と治安紊乱(びんらん)行為で逮捕・起訴したと発表。6月7日に罪状認否が行われる見通しであることを明らかにした。
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3月には日本を旅行。その後まもなく加州のスキー場へ
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