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田中圭も? なぜか不倫報道でも叩かれない「ズルい人」と「好感度ダダ下がりする人」の大きな違い

不倫報道が「役者としての色気」高めた稀有な例

 ちなみに、“いじられキャラ”とは異なる形で“許された”有名人も存在する。それが斉藤由貴だ。  1991年には尾崎豊、1993年には川崎麻世との不倫が報じられ、1994年に一般男性と結婚するも、2017年には医師とのダブル不倫が発覚。その後も医師との関係は続き、2023年にも再び不倫が報じられた。度重なる不倫報道にもかかわらず、斉藤由貴はネガティブな印象を抱かれるどころか、むしろミステリアスさや妖艶さを持たせ、役者としての色気を高めたようにさえ見える
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 2024年10月のドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)では、主人公・佐藤ほこ美(奈緒)の母親で、恋多き女性・明美を演じ、斉藤の“キャリア”が役柄にリアリティと説得力を与えていた。  斉藤のように、不倫報道による風当たりが逆に魅力につながる例は稀だ。だが田中の場合は前述の“はるたん”といった、役者として今までに演じてきたキャラのイメージに救われている部分はあるのかもしれない。

好感度は諸刃の剣。不倫報道で「裏切られた」と感じる人も

 一方で、不倫報道で明らかに好感度を落とした有名人もいる。渡部建、矢口真里、ベッキーなどがその例だ。いずれも好感度や清楚さを武器にしていただけに、不倫発覚時には「騙された」「裏切られた」と感じる人も多かった。  好感度は諸刃の剣で、スキャンダルがない時には大きな武器となるが、ひとたび問題が発覚すれば、その反動はすさまじい。ただ、渡部の場合は多目的トイレでの行為や、不倫発覚から半年後にようやく謝罪会見を開くなど対応の遅さも相まって特に強い逆風に晒された。矢口やベッキーと比べても「質(たち)が悪い」と見なされた雰囲気はある。
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永野芽郁の好感度は下がる? 心配な理由
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