話を戻すと、永野は高い好感度を持ちながら、“いじられキャラ”でもないため、白い目で見られる可能性が高い。また女性有名人のほうが“清楚さ”を求められる傾向が強く、不平等ながら、同じ過ちであっても男性より厳しい目が向けられがち。

画像:ニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』公式サイトより
さらには「男性の性欲=元気」「女性の性欲=ふしだら」というような偏った固定観念もまだ根強く、不倫報道にはどうしても“性”が絡むため、女性のほうがネガティブなラベリングをされやすい。そういった意味でも、
朝ドラ女優として“清楚さ”を武器にしていた永野は、今後も厳しい視線を浴び続ける可能性がある。
騒動の真相は不明だが、仮に事実であれば永野も田中も早めに会見などで説明責任を果たすことが、長期的にはダメージの軽減につながるかもしれない。
<文/浅村サルディ>