「佳代子さんが努力していることは分かります。その苦労は理解するけど、男性の品定めばかり厳しくしてもうまくいかないと思います。
もっと相手をよく知ったら、いい面だって見えたかもしれないですよ」
「そうですよね。アラフォーになるからって余裕がなくなってたと思います」

佳代子さんはマッチングアプリをやめて、事前にメッセージのやり取りをせずに会える結婚相談所に切り替えることにしました。
その後、佳代子さんは婚活で出会った男性と結婚されました。夫さんは自己紹介文に「テーマパークが好き」と書いてあったのに、行ったのは学生時代が最後だったそうです。
「少し婚活を休んでみたら、冷静になれました。予定を詰め込みすぎるのはダメですね。
疲れている時に会うと、みんな嫌になってしまってました」
佳代子さんのような自分を棚に上げる方は、男女ともに多いものです。だからといって彼/彼女らに初めから寛容さがないわけではありません。それが本当の姿とは限らないのです。
婚活により疲弊し、条件先行の婚活サービスを通して会うからこそジャッジが厳しくなっている。そんなこともあるのだと思います。年齢を重ねる焦りのなかで、仕事もしながら、貴重な休日によく知らない異性と会うのを繰り返す婚活は、精神的にも体力的にも消耗します。その労力の見返りを、つい期待してしまうものではないでしょうか。
本当はいい人なのに、婚活をして偏屈になってしまうのは残念だなと感じます。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt