「誰でも似合う」は勘違い? 40代「ボーダー柄」で“残念に見える人”の共通点。太めボーダーがNGな理由は
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角 佑宇子(すみ ゆうこ)です。エイジレス、タイムレス、シーズンレスで楽しめるボーダー柄のカットソー。ふだん柄ものを取り入れないけど「ボーダー柄なら抵抗なく着られる!」という方も多いですよね。
そんなボーダー柄カットソーですが、一歩間違えると「子どもっぽい」「カジュアルすぎる」というマイナスな印象を与えることもあります。そこで今回は、大人世代は要注意! 取り入れてはいけないボーダー柄とおしゃれに見えるボーダー柄の特徴をご紹介します。
ボーダー柄は、ボーダーの太さ(ピッチの幅広さ)で見える印象が大きく変わります。ボーダーが太ければ太いほど、インパクトが強く個性的な印象を与えます。着こなしにメリハリが出るので、体型から視線を散らすのに最適ではありますが、とにかく目立つのです。となると、組み合わせる他のアイテムもその個性に負けないように濃い色やポップなデザインを選ばないと馴染みません。
このことから、着こなし全体がカジュアルで快活なイメージに映り、それが子どもっぽく見えてしまう原因に。
また、以前はどちらかといえばやや太めのボーダーが流行していましたが、現在は細ボーダーに傾向が偏っています。トレンドから少し外れた印象のあるボーダー柄を着ると、余計に着こなしに違和感が出やすくなるので気をつけて。
先ほど、トレンドは細めのボーダーとお伝えしましたが、ピッチの幅はおよそ2~3cmのものが理想的です。鉄板にして王道はホワイト×ネイビー(もしくはブラック)やホワイト×ブルーですが、昨今では優しげな色合いのボーダーカットソーも登場。
大人世代に人気で馴染みやすいのは、ベージュ×ホワイト、ホワイト×薄ピンクです。ボーダーは柄自体がシャープで強い印象を与えるので、全体の色合いで柔和な印象を引き出すことで、大人に似合うこなれたカジュアルコーデが完成。
ベースの生地がホワイトだと顔にマッチしないという方は、オフホワイト系のボーダーカットソーを選ぶと肌のトーンにマッチして上手に着こなせます。
子どもっぽく見えやすい、太めボーダー

大人らしい洗練見えは、細ボーダー

1
2
【ファッションのお悩み募集!】
ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらの「お問い合わせフォーム」まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらの「お問い合わせフォーム」まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。