たるみ毛穴はどこへ? 若く見えるBBクリームの塗り方
たるみ毛穴をカバーし、若く見えるBBクリームの塗り方は、下記の通りです。

(1)目の下とTゾーンにBBクリームを置きます。このとき多く肌にのせないことがポイントになります。
(2)顔の中央部分(目の下)から外側に向かって徐々に薄くなるように指でザッとBBクリームを塗り広げます。
(3)スポンジでならすようにムラなく伸ばし、肌になじませます。
(4)BBクリームを小さなブラシにごく少量取り、毛穴が気になる頬や小鼻に対し、小さな円を何個も描くイメージでクルクルと塗ります。このとき優しい力加減でゆっくりと行いましょう。
(5)たるみ毛穴以外に気になる肌悩み、たとえばシミや肝斑、目の下のクマなどあれば、同じようにBBクリームを小さなブラシに少量取り、塗り重ねます。このときシミや肝斑、ニキビ跡などはブラシを立ててトントンと軽く叩き込むような容量で塗りましょう。目の下のクマはクマの気になる部分だけにコンシーラーを塗ります。
老けて見える塗り方と若く見える塗り方の違いは、写真を撮って比較してみるとよく分かります。たるみ毛穴にフォーカスすると、老けて見える塗り方のほうがより毛穴が目立つのがご確認いただけるかと思います。

たるみ毛穴にフォーカスすると、老けて見える塗り方のほうが毛穴が目立つ
BBクリームの使用量が多いと毛穴が目立ちやすくなるだけでなく、厚塗り感も出てしまうことでより老けて見えます。これはリキッドファンデやクリームファンデでも基本的には共通です。注意しましょう。
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<写真・文/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:
@sachikoendo_