Gourmet

「ガスト」でちょい飲みしたら、最強コスパに大満足。マジで100本食べたい“感動のおつまみ”も

食べる前からビールに合うことが約束されている

ビール

大きすぎず小さすぎず

 今回は「アサヒスーパードライ(ジョッキ)」、「若鶏スパイス焼き」(440円)、「焼きたて明太トースト」(290円)、「ほうれん草とベーコンのチーズ焼き」(470円)を注文。まずビールのサイズはちゃんと中ジョッキだった。
チキン1

ジュージューいってらあ

 まず「若鶏スパイス焼き」からレポートしたい。何と言っても、香りが素敵。香ばしいチキン、程よく鼻をつくスパイスなど、食べる前からビールに合うことが約束されている一品だ。そして、確定演出があった通り、やはりビールとの相性が良すぎた
チキン2

ジューシーかつサッパリ

 塩味が強すぎるメニューだと、その塩味を薄めるためにビールを飲む必要が生まれる。この場合、たしかにビールは進むが、無理矢理飲まされている気がして、個人的にはそういった味付けは好きではない。その点、「若鶏スパイス焼き」の塩味は、唐揚げや焼き鳥といった鶏肉料理と比較するとそこまで強くない。  ジューシーさ、鶏肉特有のサッパリ感、スパイスの香りが絶妙にマッチしており、塩味に惑わされることなくビールが進む。また、鉄板に乗っているため、ホカホカ状態を長く楽しめるのも感謝しかない

マジで100本食べられる

 次は「焼きたて明太トースト」。
パン1

明太ピンクが可愛い

 外はサクサク、中はモッチリという、みんな大好きな仕上がり。外側を噛むとパリッとしているが、口の中に運ぶとモグモグ食感を楽しめる。
パン2

モチモチ感が伝わる写真を撮るのは難しい

 明太子を塗ったパンは他店にもあるが、基本的には明太マヨのケースが多い。多くは明太マヨではマヨネーズに味わいの割合を奪われ、“明太風”くらいしか味がわからない。その点、ガストの同メニューは明太マヨではなく明太子が塗りたくられている。ピリ辛な明太子の味をダイレクトにくらうことが可能。  パンと明太子という決して意外ではない組み合わせだが、真新しさを体験できる。食感と味がとても良く、こんなわんぱく小学生みたいなことは言いたくないが、マジで100本は食べられる。そんな味だった。
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写真映えしない“ロングセラー”
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