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「おばさんと思われたくなくて…」44歳女性、年下男性に嘘をついて大後悔。“熱中症のフリ”が招いた結末は

 皆さんは自分をより良く見せたいという思いが働いて、つい嘘をついてしまった経験はありませんか?
悩む女性

画像はイメージです(以下同)

 今回はそんな嘘が原因で寝込んでしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。

会社の後輩といい感じに

 会社員の佐久間茉里さん(仮名・44歳)は、2年前に離婚をして現在1人暮らしをしています。 「1人娘も進学を機に家を出たので、今は新たな人生という感じでひとりの時間を楽しんでいるんですよ」  そんな茉里さんに最近アプローチしてくる男性がいるそう。 「同じ部署の広瀬くん(仮名・34歳)という後輩で、仕事のフォローをしたり悩みを聞いてあげたりしていたら妙に懐かれてしまったというか……最初は私の勘違いというか自意識過剰なのかな? と思っていたのですが、徐々に広瀬くんの言動や態度から、明らかにデートに誘われているんだなと気づいてしまって社内恋愛 茉里さんはそれまで社内恋愛はしない派でしたが、 「社内恋愛をして揉めたり別れたりして気まずくなってしまった人たちをたくさん見てきたので。ですが、離婚を経験して40代も半ばになった私が、久しぶりにデートなんかに誘ってもらって……もうこんな機会あるか分からないし、別に1回一緒に出かけるくらいいいんじゃないかな? と思えてきて何となくOKしてみたんです」

植物園デート中、予想外の暑さで汗びっしょりに

 そしてある休日に、お互いの共通の趣味である植物園に一緒に行ったそう。 「ボタニカル男子である広瀬くんおすすめの植物園は広大で見応えがあり、私たちはキャッキャとはしゃぎながら、珍しい植物やお花を見てまわったんですよ」  するとその日は気温が急激に上がり、予想外の真夏日になってしまったせいか、茉里さんは汗が止まらなくなり、みるみるびっしょりになっていきました。 「広瀬くんが『広瀬くんが『大丈夫ですか? もしかして熱中症ですか? すぐに冷たい飲み物を買ってきます』とオロオロしながら心配してくれて、まずいなと思いました」
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本当は更年期の症状だけど……
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