「昔はナンパされたことも…」39歳・元TBSアナが明かす“アラフォーの孤独感”
2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(39歳・以前は小林悠として活動)。
TBS退社から8年経った今年、紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。
【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シングルライフ」を読む
第41回となる本記事では、アンヌさんが最近襲われるという「孤独感」について綴ります(以下、アンヌさんの寄稿)。
最近、強烈な孤独感に襲われることがありました。
気づいているんです。それは決まってずっと家にこもっている日が続いているときにやってくるということ。
私は文章を書く仕事もしていますし、大学院にも通っているので、執筆のため自宅に缶詰状態の日が続くことがあります。
あえて人と会わないようにしていることも影響しているでしょうが、そうやってずっと無言状態を続けていると、「私はどうしていつも一人なんだろう」とか、「私は誰からも気にされてないなぁ」とか、そんなとんでもないマイナス思考がぐわーっと襲ってくるのです。
これって在宅ワークが多い方に比較的ありがちな現象らしいですが、人間のメンタルというのは本当に一筋縄ではいかないもので、忙しすぎれば、あぁ休みたいと言って一人になりたくなり、一人の時間が続いたら続いたで、虚しさに襲われる。
本当に勝手だなぁと思いつつ、私のように、いきなり孤独感に襲われるのもわかるという方、いらっしゃるのではないでしょうか?
自分でも思いますが、余計なことを考えてしまうのは暇な証拠という説もあります。
とにかく余計なことを考えないで、自分のすべきことに集中する脳の機能を持ち合わせていれば良いのでしょうが……それができない。
最近はThreadsなどに、メモがわりも兼ねてこういった心境を吐露することが多いのですが、幾人かの方がコメントをくださったり、DMをくださったりと連絡をくれました。優しいね皆……。
「人と比べてしまうから、今の自分にないものが欲しくなるのではないですか」とか、「私もそういうときあります!」などメッセージはさまざま。
中には、「そういうときは恋をしましょう」とメッセージをくださった方もいらっしゃいました。
恋……ね。
本当に素敵なことです。それがたとえ片思いであっても。
しかし、アラフォーになって感じるのは、誰かを好きになるって尊すぎる、場合によっては結構難しい事案であるということ。
家にこもっていると、強烈な孤独感に襲われる
SNSで気持ちを吐露すると、あるメッセージが
最近はThreadsなどに、メモがわりも兼ねてこういった心境を吐露することが多いのですが、幾人かの方がコメントをくださったり、DMをくださったりと連絡をくれました。優しいね皆……。
「人と比べてしまうから、今の自分にないものが欲しくなるのではないですか」とか、「私もそういうときあります!」などメッセージはさまざま。
中には、「そういうときは恋をしましょう」とメッセージをくださった方もいらっしゃいました。
恋……ね。
本当に素敵なことです。それがたとえ片思いであっても。
しかし、アラフォーになって感じるのは、誰かを好きになるって尊すぎる、場合によっては結構難しい事案であるということ。
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