
グアムはフライトスケジュールの選択肢が豊富なので、子どもの年齢や生活リズムに合わせて出発時間を選べるのは、子連れ旅行では大きな安心材料になります。
グアム便が一番多いのはユナイテッド航空で、小さなお子さま連れへのおすすめは午前11時台の出発便です。現時点では成田だけでなくて、関空や中部もこの11時台のフライトがあります。
11時台のフライトって本当に最強で、何がいいかって、子どもの機嫌がいいことなんですよね。運がいいとお昼寝をしてくれることもあって。
初めて子連れで海外に行く! という方には、この時間帯の便が鉄板。旅のスタートを気持ちよく切るには、やっぱりスケジュール選びが重要なんです。
成田発の便は選択肢が豊富で、夕方や夜出発の便もあります。お子さんのコンディションに合わせて柔軟に時間を選べるのは、成田利用の強みです。
そしてもうひとつ、私のように関東住まいの方におすすめしたいのが、ユナイテッド航空の羽田発23時台の便。この便だと、グアムには早朝4:30頃に到着するので、ホテルで軽くひと休み → 朝からしっかり遊ぶ、という充実したスケジュールが組めます。
小さな赤ちゃん連れですとちょっと厳しいスケジュールかもしれませんが、うちの小学生たちは、むしろ「夜の飛行機!」みたいな感じでわくわくして過ごしてくれました。
住んでいる地域や、お子さんの年齢によってベストなスケジュールは変わると思いますが、どんな家族にも選択肢があるのが、グアムの頼もしさです。
お子さんの年齢と、家族の生活スタイルに合わせてフライト時間を選ぶこと。これが充実した旅行を送るためのコツのひとつだと思います。

ホテルの選択肢が多いのも、グアム旅行のいいところ。グアムは子どもの年齢や、家族がどんな旅をしたいかによって、ちゃんと合うホテルが見つかる。そんな安心感があります。
我が家のように小学生連れであれば、一番のおすすめは「星野リゾート リゾナーレグアム」。
ここの目玉は何と言っても、宿泊者なら無料で利用できる本格的な大型ウォーターパーク。身長122cm以上ならウォータースライダーにも、ひとりで乗れるので、我が家の子どもはずーっと繰り返し遊んでいました。
波のプールでは、スタッフの方がサーフボードに子どもを乗せてくれて、何度も遊ばせてくれるんです。乗せるタイミングが絶妙なので子どもは飽きることなく水遊びを永遠に楽しめる。
その間、親は日陰でのんびり見守れるスペースがしっかりあって、これが本当にありがたい。「子どもが満足に遊べて、親はラクできる」。これって一見地味だけど、子連れ旅行ではかなり大事なポイントじゃないでしょうか。
ただし、ひとつ注意点があるとすれば、グアムの中心地・タモン地区からは少し離れていることです。でも、子連れだとショッピングに時間をかけることってそこまでないですし、シャトルバスで一度行けば十分。むしろ、ホテルの中でしっかり遊んで、リゾート内でゆったり過ごしたいという家族にはぴったりの場所だと思います。