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国民的人気ドラマに12年間出演した“天才子役”の今。本人がつづる当時の苦労「ぶっちゃけ無茶だった」

運命の分岐点は誰もわからない

 あの日あの時あの場所で、なんて歌詞もございますが、何かひとつ違えば、私の運命はまるで違っていたはず。今頃は岡山県倉敷市(出生地)で図書館司書とかやっていたかもしれません。  他にどれくらい候補がいたのか分かりませんが、たまさか出演が決まって、なぜか橋田先生が「こいつにセリフいっぱい言わせちゃえ」と思った結果、シリーズをまたいで出演となり。  東京23区の端っこで、図書室に入り浸り、カードキャプターさくらのアニメを見て、りぼんコミックスを買うことが楽しみだった地味~~な小学生の生活はまあまあな変化を遂げました。  人の運命ってわからないものです。  あら、なんかさわりだけ話して終わっちゃいました。思い出はたくさんありますので、引き続きお話できたらと思います。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。  あらあらかしこ。 <文/宇野なおみ>
宇野なおみ
ライター・エッセイスト。TOEIC930点を活かして通訳・翻訳も手掛ける。元子役で、『渡る世間は鬼ばかり』『ホーホケキョ となりの山田くん』などに出演。趣味は漫画含む読書、茶道と歌舞伎鑑賞。よく書き、よく喋る。YouTube「なおみのーと」/Instagram(naomi_1826)/X(@Naomi_Uno)をゆるゆる運営中
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