天然力だけではない、実は芸人として高いポテンシャル
狩野英孝さんは、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で人気を集め、最初の妻と結婚したものの、2012年の不倫報道を経て2014年に離婚。その後、2016年に8股疑惑、翌2017年に未成年との交際疑惑が報じられ、長期間芸能活動を自粛することになりました。
しかし、2017年の未成年との交際疑惑に対しての記者会見では、真摯に本人が向き合っているにもかかわらず、「応援系」「野生の勘」などという迷言を連発し、ロンドンブーツの亮さんの誤爆投稿もあいまって伝説の爆笑会見になりました。
先日の『Mステ』出演時にもSixTONESの一員であるかのような不思議な行動が多くのSNSで拡散されました。その意図しない部分での笑いの多さに「芸人なのに、天然の狩野英孝に勝てないのが悔しい」と本人が言及するほどです。
一方で、『しくじり先生』(ABEMA)のそつなくこなす講師役、『かのサンド』(フジテレビ系)での進行、ゲーム実況のわかりやすさや盛り上げ力、マインクラフト配信でペットのパンダの名前を咄嗟に「時代」と付けるセンス(理由はよく回るためだそう)、50TAの作詞能力、ファンサービスなど、タレント・芸人としてのポテンシャルは相当高い狩野さん。
それ以上に「何かしでかしてくれそう」なワクワク感もあります。その期待通りどの番組を見ても何かしらの爪痕を残している芸人さんは彼以外にいないかもしれません。
お正月は神主として勤務。実家を大切にする人柄の良さ
狩野英孝さんは、2014年に神主の資格を取得しました。宮城県栗原市にある実家の櫻田山神社では、毎年お正月、芸能の仕事を入れず神主として勤務することが恒例となっています。
それゆえなのでしょうか、狩野さんの奇跡的なお笑い能力や運は、まさに神の力がついているように思えます。