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“ストレス知らずの女性”になるには?優秀な女性ほどストレスから抜け出せないワケ

「それ、違います」と言えるのが無邪気さ

拒否反応を示す女性 頭がよくて美人、そして器用な人ほど、このループから抜け出せないのですが、抜け出すためには、まずは自分の中にある「不快」「イヤ」という違和感を自覚しましょう。 「それ、違うと思います」とハッキリ言えることが無邪気さなのです。  ちなみに、我が家の3歳の孫息子は、嫌なことははっきりとイヤと言い、したいことは躊躇なく伝えてくれます。「お風呂入ろうよ」「ヤダ!」「湯船で氷融かして遊ぼ」「OK!」みたいな感じです。初見で言うことを聞くことはほとんどありませんが、OKが出たときの笑顔と集中力があまりにも清々しくて「本当に素直だなぁ」と感心します。  で、思ったんですけど、大人の言うことを聞く子どもを、昭和世代は「素直な子」って言うけど、あれ間違ってますよね。自分の気持ちに蓋をして、大人の言うことに従う子は素直じゃないでしょう。自分の気持ちと好奇心を素直に口にする子を「素直な子」と呼ぶべき。あなたも、自分にそうしてあげてくださいね。

ココ・シャネルの「自尊心」に学ぶ

 大事なことがあります。「許せないこと」は信念になり、貫けば自尊心になるということ。シャネルがそれを見せてくれました。  かつて世界中でミニスカートがブームになったとき、ココ・シャネルは頑と、「大人の女性は膝を見せないのがエレガント」と、膝下丈のスカートを提唱し続けました。  一九五九年、テレビのインタビューで彼女はこう答えています。 「膝? あんなものを見せるなんて、気がしれない。大人の膝は汚いわ。誰もが永遠に十五歳でいられるわけじゃない。けれど、本当のエレガンスは四十歳を過ぎてからわかるもの。私は、本当のエレガンスがわかる大人の女性のために闘い、守るの」  時代遅れと言われようと、シャネルは生涯、膝下丈を守り抜き、「ノーカラージャケット & 膝下丈タイトスカート」のシャネルスーツは、その後、世界中でブームになりました。一九六三年、ダラスでケネディ大統領が暗殺されたとき、夫人のジャクリーヌさんが着ていたのも膝下丈のシャネルスーツでした。
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自分が不快に思うことは。きちんと見ておく
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