しかし、一緒に暮らし始めてから半年ほど経った頃、勝也さんの態度に変化が。
些細なことでも、「亜美はまだ若いから分からないんだよ」と年齢を引き合いに出して見下したり、「俺の予定を優先してよ」とわがままを言ったりするようになったのです。
どこか気を遣う夫との生活がしんどい。そう思っていた矢先、勝也さんの職場で開かれた家族も参加OKのBBQに出席することに。そこで亜美さんは、さらなる苦痛を受けました。
なんと、勝也さんは同僚から「奥さん、若いね!」と言われるたび、「その分、頭は空っぽで(笑)」と笑い、亜美さんを蔑んだのです。
「なんで私と結婚したの?」と尋ねたら意外な夫の本音が明らかに…

BBQでの夫の態度があまりにもショックだった亜美さんはその夜、傷ついたことを打ち明け、「なんで私と結婚したの?」と勝也さんに質問。彼の口から反省や、甘い言葉が出ることを期待しました。
しかし、勝也さんの返答は予想外のもの。「19歳も下なら俺にすべて従ってくれて、俺が幸せになれると思ったから。それに同世代の女には俺、勃つ自信ないし(笑)」と答えたのです。
自分の欲を満たすために結婚したなんて……。その事実に傷ついた亜美さんが「私の幸せは?」と問うと、勝也さんは「年上の夫なら同世代の男よりも稼いでるから経済的に苦労しない。それで十分じゃない?」と答えました。
傷ついた亜美さんは「私はそんなの幸せだとは思わない。ひとりの人間として、ちゃんと大切にされたい」と反論。
けれど、勝也さんは「大切にしたいから、キスもエッチもするんじゃん」と見当違いな回答。亜美さんは、勝也さんとの結婚を心の底から後悔しました。