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メタボ夫を一撃で5kg痩せさせた、6歳娘の“強烈すぎるひと言”。誰でもダイエットしたくなる

娘の言葉で、完全に覚醒した夫は

「いつの間にかいなくなったなと思ったら、汗だくで帰ってきたのでビックリしました。川にでも落ちたようなビショビショ具合と、シャワーを浴びにバスルームに向かう真人の背中を見て『あ、これは覚醒したな』と感じたんですよ」 身長と体重と健康 今まで運動などまるでしてこなかった真人さんがジョギングを日課にし、雨が降ると軒先で縄跳びやスクワットをするようになりました。 「真人は私が作る低カロリー高タンパクメニューを文句も言わず食べるようになり、大好きなビールも週1回に減らしたんですよ。いくらなんでもその豹変ぶりに驚いて『やればできるんだね』と声をかけたら『鈴香にお葬式の心配なんてさせて……後悔してるんだよ』と腕立て伏せしながら答えていましたね」

家族のコミュニケーションまで増えた

 真人さんは努力の末に2ヶ月で5kgの減量に成功しました。 「私がいくらダイエットしてと言ってもスルーされていたので、鈴香が真人の本気を引き出してくれて切実に助かったと思いました。リアルに真人はこれで何年か寿命が伸びたんじゃないでしょうか?」  そして真人さんは運動をするようになってからよく眠れるようになり、悩みだった肩凝りと腰痛まで改善され笑顔が増えたそう。 家族「ですが真人が、かなりへこんだお腹を鈴香に自慢したら『でもパパ、お肉食べすぎたら元に戻ること忘れないでね』とピシャリと言われていて、思わず吹き出してしまいました(笑)」  それからたまに、鈴香ちゃんが縄跳びに付き合ってくれるようになり、その度に真人さんはデレデレしながら喜んでいるとか。  「鈴香のキツいひと言のおかげで、真人も健康に気をつかうようになり、私もホッとすることができました。おまけに親子のコミュニケーションまで増えて本当によかったなと思っています」と微笑む亜衣さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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