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5歳の息子がご近所さんの車にキズを…→謝罪に行ったら“まさかの対応”「旦那の階級を言え!」って何事!?

「お前の旦那の階級を言え!」

怒りの電話

※AI生成画像を使用しています

 帰宅した佐江さんに、追い討ちをかけるように電話が鳴ります。電話の相手は、車の持ち主でした。  なんと、電話の第一声目が、「お前の旦那の階級を言え!」だったんだそう。驚いた佐江さんは、理解するまでにしばらく固まったといいます。 「電話に出たら、男性の怒鳴り声だったので驚きました。しかも、『お前の旦那の階級を言え』って。もう、本当に怖くて、泣き出しそうだったし、階級って言われても全然わからないし」  警察官の世界には、階級というものがあるんだそう。ですが、夫と仕事の話をしない佐江さんには、それがなんのことだかさっぱりわからなかったんだとか。 「翌日、改めて帰宅した夫と一緒に謝罪しに行きました。何度も謝って、ようやくご夫婦の怒りは収まったようでしたね。もちろん、傷は保険で直しましたよ」  警察官舎で節約をしながら静かに暮らしてきた佐江さん。いくら節約できても、階級や見えない圧力を抱えながら過ごす日々には耐えられないと、その後すぐに引っ越したんだそうです。  今の住居を離れるという選択は、佐江さんにとって“節約”よりも“価値観”を大切にする、新たな一歩だったのかもしれません。 <取材・文/maki>
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