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「全女性を敵に回す発言」を連発する高収入男性と、3回デートしてみたら…“無理すぎる愛の告白”が待っていた

女性はマッチングアプリ無料でいいよね

2人は次もお酒を飲みに行く約束をしたそうです。 「次は、美香さんがお店決めてよ」 「いいですよ」 お店を探すこと自体は問題ないものの、美香さんはなんだか試されているように感じたそうです。 考える女性誠さんは「マッチングアプリで他の男性とも会ってる?」と尋ねてきました。 美香さんは初め、これは独占欲からの質問なのかなと思ったそうです。 「実際に会ったのは誠さんが初めてだよ」 「またまた~、それみんなに言ってない? 女性はマッチングアプリ無料だからいいよね。男は有料だし、全然マッチングしないし、すぐ返信来なくなるし。“メシモク女(食事をおごられるのが目的の女性)”もいて大変」 こんなふうに、誠さんの愚痴が始まりました。 その場は「男性は大変ですね」と合わせるしかありません。しかし、マッチングアプリの料金は美香さんが決めているわけでもなく、愚痴られても困ります。

結婚後も働く? 家は買いたい? とやたら詰めてくる

誠さんの愚痴と、おかしな雲行きの会話は続きます。 「男のほうは共働きのつもりだったのに、結婚して奥さんが勝手に仕事を辞めて専業主婦になった同僚がいて、大変そう。美香さんは結婚後も働くよね?」 「そうですね。そのつもりですけど、もし出産したらどうなるか分からないです」 働き続けたい気持ちに偽りはありません。でも美香さんの頭には、妊活のために仕事を辞めることになった友人や、出産してから育児との両立が大変で時短勤務に切り替えた先輩の顔が浮かびます。 デート中にびっくり「そうなんだ。出産後の復職プランは考えておいたほうがいいよね。美香さんはもし結婚したら、家は買いたいほう?」 「まだ相手もいないのでそこまでは……お相手があることですし、お互いが通勤しやすい場所でいい物件があったら考えるかもしれません」 「そっか。賃貸はもったいないし、できたら、家を買いたいんだよね」 「そうなんですね」 距離が縮まっていないうちから家を買う買わないの話題が出て、美香さんもさすがに不思議な感じはしたそうです。 「でも結婚目的の出会いだし、付き合っても結婚の覚悟が決まらない男より、誠さんぐらい具体的に話をしてくれる人のほうがいいのかもしれない」と思うようにして、次もまた会うことにしました
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「条件付きで」交際を申し込まれた
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