同居の義父「便が全然でえへんわ…」→遠回しに“◯◯のダメ出し”をしてくる義父がイラつく!
「直接、文句は言ってきませんが、義父は“便通の報告”という遠回しな方法で、料理へダメ出しをしてきます。イラつくし、他人の便通事情なんて知りたくありません。気持ち悪すぎます」
半年前から、義父母と同居している安藤サキさん(仮名・38歳)は、そんな不満を感じているそう。サキさんは、もともと同居反対派。しかし、義母の骨折をきっかけに同居生活がスタートしました。
サキさんは、10年前に結婚。結婚前から、義父母と同居している友人のトラブル話を聞くことが多く、同居反対派に。結婚後は、夫とアパート暮らしをしていました。
しかし、8ヶ月ほど前、義母が外出時に階段から落ちて骨折。治療やリハビリを経て、杖を使いながら歩けるようにはなったものの、介護が必要になりました。
当時、義父は82歳。1歳しか年齢が変わらない義母を日常的に介護することが肉体的に難しく、サキさんの旦那さんに「母さんが生きてるうちだけでいいから同居してほしい」との連絡がきたのです。
「正直嫌でしたが、そんな状況なのに断ったら鬼じゃないですか。だから、夫がメインで介護するという条件で同居を許可しました」
同居生活が始まると、旦那さんはサキさんにできる限り負担をかけまいと、仕事からの帰宅後や週末に、義父母のおかずを作り置きするなど、積極的に両親の面倒を見ていました。
「義父は昭和の男って感じの人なので、料理ができなくて。ネットが使えないので、レシピを調べることすらできません」
仕事と介護の疲れから日に日にやつれていく夫。その姿を見て、サキさんは義父に「料理本を買って、練習してみたらどうですか?」と提案しましたが、「なんで男が料理をしなきゃいけないんだ!」と一蹴されてしまいました。
「夫は男なのに料理をしてくれてますよ、と突っ込みましたが、『息子が親に食事を用意するのはおかしくないだろ!今まで育ててもらった恩返しなんだから』と、よく分からない理論で怒られてしまいました」
介護にはなるべく参加したくない。その思いは変わりませんでしたが、辛そうな夫の姿を見ていることができなくなり、サキさんは介護に携わるように。作り置きのおかずは、隔週で交代しながら作るようになりました。
「義母は『私がこんなことになったせいで迷惑をかけてごめんね』と謝り、『ありがとう』と、よく言ってくれました。ただ、義父は無言で私たちが作り置きしたおかずを食べるだけ。感謝してほしいわけではないけど、やってもらって当たり前みたいな態度にモヤモヤしました」
義母の骨折から同居がスタート
サキさんは、10年前に結婚。結婚前から、義父母と同居している友人のトラブル話を聞くことが多く、同居反対派に。結婚後は、夫とアパート暮らしをしていました。
しかし、8ヶ月ほど前、義母が外出時に階段から落ちて骨折。治療やリハビリを経て、杖を使いながら歩けるようにはなったものの、介護が必要になりました。
当時、義父は82歳。1歳しか年齢が変わらない義母を日常的に介護することが肉体的に難しく、サキさんの旦那さんに「母さんが生きてるうちだけでいいから同居してほしい」との連絡がきたのです。
「正直嫌でしたが、そんな状況なのに断ったら鬼じゃないですか。だから、夫がメインで介護するという条件で同居を許可しました」
義父母のために作り置きおかずを用意…想像以上に過酷だった同居生活
同居生活が始まると、旦那さんはサキさんにできる限り負担をかけまいと、仕事からの帰宅後や週末に、義父母のおかずを作り置きするなど、積極的に両親の面倒を見ていました。
「義父は昭和の男って感じの人なので、料理ができなくて。ネットが使えないので、レシピを調べることすらできません」
仕事と介護の疲れから日に日にやつれていく夫。その姿を見て、サキさんは義父に「料理本を買って、練習してみたらどうですか?」と提案しましたが、「なんで男が料理をしなきゃいけないんだ!」と一蹴されてしまいました。
「夫は男なのに料理をしてくれてますよ、と突っ込みましたが、『息子が親に食事を用意するのはおかしくないだろ!今まで育ててもらった恩返しなんだから』と、よく分からない理論で怒られてしまいました」
介護にはなるべく参加したくない。その思いは変わりませんでしたが、辛そうな夫の姿を見ていることができなくなり、サキさんは介護に携わるように。作り置きのおかずは、隔週で交代しながら作るようになりました。
「義母は『私がこんなことになったせいで迷惑をかけてごめんね』と謝り、『ありがとう』と、よく言ってくれました。ただ、義父は無言で私たちが作り置きしたおかずを食べるだけ。感謝してほしいわけではないけど、やってもらって当たり前みたいな態度にモヤモヤしました」
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