バスで怒鳴る迷惑客に困っていたら…乗客女性が“あるモノ”を取り出して黙らせた! まるで日本昔話
せっかくのお休みの日に息抜きしようと遠出したのに、不運にもマナーの悪い人と遭遇してしまいかえって疲れてしまった……そんな経験はありませんか?
今回は、そんなピンチから逃れることができた女性のエピソードをご紹介しましょう。

川上咲子さん(仮名・32歳/契約社員)は、休日を利用して郊外の温泉施設に出かけました。
「私は温泉やサウナが大好きで、日帰りで行ける入浴施設を巡るのが趣味なんです」
その日に行った施設は山間にあり、紅葉を楽しみながら露天風呂に入って、温冷交代浴で日頃の疲れを癒したりと、身も心もリフレッシュしたそう。
「すっかり温泉を満喫してポカポカした身体のまま、施設から最寄りの駅まで走る無料の送迎バスに乗り込んだんですよ」
乗客たちはゆったりした表情で、十分に休息を楽しんだ柔らかな空気が流れていました。
「ですがその時、金髪で30代位の男性が『おい、もっと速く走れねーのか! 俺急いでるんだよ。こんなノロノロ運転マジ時間の無駄なんだけど』とけたたましい怒鳴り声を上げたんです」
すると運転手さんが「すみません、安全運転でいきますので……」と申し訳なさそうに謝り、咲子さんは「うわ、最悪のヤツと一緒になっちゃった」心の中でつぶやいてため息をつきました。
乗客がゲンナリしている中、その金髪男が前の座席を蹴り、さらに運転手さんに詰め寄ろうとした時に、前方の席から「そんなに急いでいるならタクシーに乗ったらどうですか?」という落ち着いた声が響いたそう。
「40代前半くらいの、ラフなスタイルをしたショートカットが爽やかな女性でした。乗客の視線が一気に彼女に集まったんですよ」
するとその女性は「ここに乗っている皆さんは、気持ちいい温泉の余韻に浸っているんです。無料の乗り合いバスで偉そうにするのはやめてもらえませんか?」と続けました。
「そうだそうだ! と激しく同意しました。きっと乗客全員と運転手さんもそう思っていたはずです」

写真はイメージです(以下同じ)
温泉のバスで、マナーの悪い人に遭遇!
すると運転手さんが「すみません、安全運転でいきますので……」と申し訳なさそうに謝り、咲子さんは「うわ、最悪のヤツと一緒になっちゃった」心の中でつぶやいてため息をつきました。


