グロウコートマスカラを最大限に活かすには、あえてアイラインを引かないメイクですが、使い方にも下記のようなコツがいると感じていました。
<使い方のコツ>
① 細かいコームで、まつ毛の根本から毛先に向かってスッととかすように塗ります。
② 反対側のジグザグコームで、根元から軽くジグザグと左右に動かしながら塗ります。すると、美しい束感のあるまつ毛に。
③ 目尻はスッと横方向に流すように塗ります。
④ 下まつ毛は軽くタッチするように、まつ毛の生え方などによってマスカラを立てて塗ってもOKです。

この塗り方で光を集めて艶めくようなまつ毛に仕上がり、柔らかい陰影をつくって抜け感のある若見えアイメイクが完成します。ちなみに、他のマスカラに重ねて、まつ毛メイクの仕上げに使うこともできます。
お湯で落とせるマスカラ全般に言えることですが、40度近いお湯でなければきれいに落とせないものがあります。こちらのマスカラもその傾向にあります。そのため、筆者はコットンに40度程度のお湯をヒタヒタに含ませてから軽く絞り、まつ毛を挟み込んで落としています。そのやり方で問題なく落とせています。
大人の目元に必要なのは、盛ることよりも軽やかさ。セザンヌの
グロウコートマスカラは、そんな大人の悩みに寄り添ってくれる1本です。今後色が増えていくことに期待したいです。
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<文・写真/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:
@sachikoendo_