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バスで怒鳴る迷惑おじさんに困っていたら…小学生が“あるモノ”を出して事態が一変! 車内はニコニコが止まらない

本当に器が大きくて、視野の広い子

 車内はすっかりあたたかい雰囲気になり、沙織さんはその光景を見ていたら不思議と身体が軽くなり元気がでたそう。 「あの男の子は、乗客の大人たちが見て見ぬ振りをしていた“大声通話おじさん”に、食べるのを楽しみにしていたさつまいもを分け与えた。そうすることで、おじさんに自ら通話を止めさせ、乗客たちの気持ちまでも救ったんです。本当に器が大きくて視野の広い子だなって感心してしまって」
笑顔の男の子

※画像はイメージです

 沙織さんは、疲れていたからといって自分のことでいっぱいいっぱいになっていた自分を恥じ、そしてあの男の子から出ていた清らかな波動みたいなものにとても癒されたといいます。

家に帰ってからも笑顔が止まらない

「最寄りの停留所でバスを降り、私はそのままコンビニに行きスイートポテトを買いました。どうしてもさつまいもが食べたくなってしまったんですよね(笑)」  沙織さんは家に帰るとソファーでリラックスしながらスイートポテトを頬張り「あの男の子は、どうやってあのおいもを食べたかな? お母さんが天ぷらにでもしてくれたかな?」と妄想したそう。 「そして同時に、あの大声通話おじさんも、ちゃんと美味しくおいもを食べているかな? 奥さんがいるとしたら、どう説明したんだろう? と考えたら、おかしくてつい、1人で吹き出しちゃったんですよ」 “もしかしたら、今日バスに乗っていた全員が、夕食にさつまいもを食べていたりして……”とクスクス笑いながら、沙織さんはスイートポテトの最後のひと口を味わいながら食しました。 「あの男の子がくれたのは、さつまいもだけじゃなく、“笑顔の連鎖”だったんじゃないかな? と今でも思い出すたびに心が温かくなるんですよね」と微笑む沙織さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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