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ワークマンとダイソーの「ゴム手袋」を徹底比較! 値段はワークマンが約3倍。作業しやすいのは

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手袋

左:ワークマン 右:ダイソー

 手のひらのつくりをみてみると、ワークマンは指先部分が厚めになっています。特に力が入りやすく、土に触れやすい指先が強化されているのは嬉しいですね。一方のダイソーはシンプルに手のひら全体がゴムで覆われています。水を一滴も通さない安心感があります。
手袋

左:ワークマン 右:ダイソー

 次に、手の甲側もしっかり比べてみましょう。ワークマンは指先からナックル部分まではポリウレタン、手首付近がナイロン素材です。ダイソーは、指の先端部分までは滑り止めのニトリルゴムがかかっていて、甲の部分はポリエステル素材です。  ナイロンは、吸水性があって乾燥もしやすい、収縮性に優れていて軽いが紫外線に弱い素材。ポリエステルは、吸水性は低く乾きやすい、縮みにくい素材で紫外線に強いそう。  ワークマンは着用した時のストレスがないようナイロンを使っていますが、ナックル部分までしっかりとポリウレタンを配合しています。手袋の中に土が入らないように、さすが「匠の手」というところでしょうか。 ダイソーの方は「ガーデニングをもっと楽しく」と商品記載があるように、すぐに乾いて紫外線にも強い。耐久性や取り扱いやすさに期待できそうです!

土いじりをして検証!

手袋

左:ワークマン 右:ダイソー

 家の前の花壇で土いじりをしてみました。土はちょうど湿っていて、手袋を使わないと爪の中が真っ黒になってしまいそうな状態。手袋を試すのにぴったりです。  どこから入ったのか、家の前の花壇には小さいガラスやプラスチックの破片などが土に混じっています。そんな時には、軍手ではなくしっかり「土をいじる専用」の手袋を使うのがいいですよね。  ひんやりとした土の感触は、どちらの手袋を使っても同じ。ですが、ワークマンの方がダイソーに比べると冷たさを強く感じます。
手袋

左:ワークマン 右:ダイソー

 土いじりの手袋に白を採用しているワークマン、「もしかしたら、汚れないのかも?」と少し期待しましたが、やはり土いじりをすると、どちらの手袋もしっかり汚れます。
手袋

左:ワークマン 右:ダイソー

 さらに、雑草の根っこ抜きなど大胆な土いじりもしてみました。ワークマンもダイソーも手の中に土が入ってくることはありませんね。
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土をいじった手袋! 嫌なのは後始末
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