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“彼氏がフォローしてたら嫌”から「今年の顔」に。30歳“あざとい元女子アナ”は田中みな実を超えられるか

元テレビ東京のフリーアナウンサー・森香澄が、情報誌『日経トレンディ』の「2025年 今年の顔」に選出された。 そんな森は、ランジェリーブランド「PEACH JOHN」のモデルとして、冬の新ビジュアルを公開し話題になったばかり。大胆なランジェリーを身に着けた写真を発表し、多くのネットニュースで取り上げられている。 まさに大ブレイク中の森だが、昨年くらいまでは「あざといキャラ」で女性人気は低く、発言が炎上するなど、「今年の顔」に選ばれるようなタレントではなかったはず…。なぜ、ここまで人気が高まったのだろうか?

あざといキャラで頭角を現した“元テレビ東京アナ”

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画像:株式会社AbemaTV プレスリリースより(PRTIMES)

森といえば、2019年4月にテレビ東京へアナウンサーとして入社し、同局の『THEカラオケ★バトル』や『ウイニング競馬』などの番組を担当。『よじごじDays』の曜日パーソナリティやバラエティ番組の進行などを務めたが、女子アナとしての人気はあまり高くなかった。 そんな中で、女子アナながら「あざといキャラ」をSNSで売り出し、ぶりっこで小悪魔的な魅力をアピール。男性ファンを味方につけて人気を上げ、2023年にはテレビ東京を退社し、タレントとして活動を始めた。 独立後も「男ウケ」を狙った活動は継続され、バラエティ番組に「あざといキャラ」として出演。グラビア活動も行い、写真集を発売するなど男性人気を加速させた。SNSでは「男に媚びを売っている」と揶揄され、彼氏がフォローしていたら嫌だと言われる有名人と呼ばれるまでに。独立直後の森は、お世辞にも女性人気があるとはいえない活動内容だった。

人気転換のカギは“田中みな実の隙間”にあり

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画像:ニベア花王株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)

では、どのタイミングで「今年の顔」となり、同性人気が必要なランジェリーモデルを務めるまでに男女ともに好かれるタレントに変貌したのだろうか?きっかけは、田中みな実にあると考えられる。 田中といえば、TBSから独立した当初は森と同じく「あざといキャラ」を押し出し、男ウケを狙った戦略を取っていた。その後、美容で名を挙げ同性人気を高め、2024年頃から女優を本業としてバラエティ番組に出演しなくなった。その隙間に森がハマり、後継者として多くのバラエティ番組に出演したのが、ブレイクのきっかけだ。 田中の後釜となった森は、2024年から一気に各番組へ出演するようになり、下ネタもOKで過去の恋愛も話すあざとい「ぶっちゃけキャラ」を貫き、一気に知名度を上げていった。田中より下世話なキャラをセルフプロデュースし、他のタレントが「ツッコみやすい」あざといキャラを確立。
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女性からも支持される“計算されたあざとさ”
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