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「出ても笑えない」小島瑠璃子“バラエティ復帰”宣言も困難なワケ。出戻りを阻む“大きな壁”とは

タレントの小島瑠璃子が、バラエティ番組への復帰宣言を行い話題を集めている。

約2年半ぶりの再始動と“バラエティ復帰”への意欲

小島は長く芸能活動を休止していたが、10月12日に自身のInstagramで約2年半ぶりに活動再開を発表した。
その後、YouTubeチャンネル『ReHacQ−リハック−』や、経済メディア『NewsPicks』の番組などに出演。11月6日には映画の完成披露試写会にゲストとして出席し、「バラエティ番組や、文字を書くお仕事もやってみたい」とマスコミに語るなど、バラエティ番組への復帰に意欲を示した。 しかし、SNSでは「バラエティむずかしそう」「バラエティ出ても笑えない」といった声も上がり、復帰への厳しい目線が注がれているのも事実だ。 2023年2月には大手事務所を退社し、私生活ではいろいろなことがあった小島。かつて、バラドルとして大活躍し「こじるり無双」とまで呼ばれた小島が、今度はママドルとして華々しく芸能界に復帰する可能性が出てきた。 しかし、現在のテレビ業界では、小島が簡単に復帰できる場はないかもしれない。というのも、ここ数年でバラドルとママタレントの数が急激に多くなったからだ。

ママタレ乱立でテレビは“戦国無双”状態

バラドルに関しては、根強い人気を誇る指原莉乃をはじめ、森香澄、あのちゃん、村重杏奈、福留光帆など個性豊かな人材がひしめいている。バラエティ番組で使い切れないほど人材が豊富で、新たなスターも次々と登場している状況だ。 一方で、ママタレントもかつてないほどの群雄割拠ぶりを見せている。代表的な存在として、元モーニング娘。の藤本美貴が挙げられる。藤本は、夫である品川庄司の庄司智春と出演するYouTubeチャンネルで人気を集め、現在はレギュラー番組『ミキティダイニング』(フジテレビ系)や『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)をはじめ、多くの番組に出演して大ブレイクしている。その女性人気の高さから、まさに「ミキティ無双」を起こしている。
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多くの番組に出演して大ブレイクしている藤本美貴さん
画像:株式会社AbemaTV プレスリリースより(PRTIMES)

そんな藤本と『夫が寝たあとに』に出演する芸人・横澤夏子も人気が高い。横澤は、視聴者目線で語るママタレントとして支持され、公式Instagramのフォロワーが110万を超えている。芸能人でありながら親近感の湧くキャラクターで、多くのママたちの信頼を得ている。
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“ママタレ飽和地獄”の中で光は見えるか?
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