“イタいおばさん”呼ばわりが止まらない…「好きな服を着ているだけで叩かれる現象」はなぜ繰り返されるのか
履き違えてはいけない、エイジレスファッションの意味
ファッションというのは、「自分の個性を主張する服装」と「周囲に配慮した服装」という、相反する2つの軸が常に存在しています。好きな服を着て批判が起きるのは、後者の「周囲に配慮した服装」から大きく外れているケースが考えられますね。
私たちは社会で生きる上で、人との関わりをなくすことはできません。そのため、他者が自分と一緒の空間にいて心地よくいられるかどうか、最低限の配慮は必要になります。それは服装においても言わずもがな、です。
好きな服を着ていても誰かの迷惑にはなりませんが、それでも周囲が驚くような格好や、場にそぐわなくて相手に気まずい思いをさせる服装などは、やはり配慮に欠けていると捉えられます。服装のマナーは大人なら言われなくともわかるものであり、それさえも守れないのは、好きな服を着た代償として村八分をくらうことも心に留めておく必要があるのです。
正しいエイジレスファッションの取り入れ方
角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
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※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
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