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3歳の息子を、義父が叩いた日。怯える子を前に「しつけだ!」と逆ギレ…母親が下した“最後の決断”は

アポなし訪問の連続……これ以上息子を傷つけないで

 そんなある日、またアポなしで義父がやってきました。乱暴に玄関を開けると、蓮くんはガタガタと震えていました。 「義父が無神経に蓮に近づこうとした瞬間、私は『お義父さん、もういい加減にしてもらえませんか? 叩かれたことがショックで、蓮はまだ怖い気持ちを抱えています。なのにアポなしで来て無理に近づいたら……もっと傷つくだけです』と、なるべく冷静に、でもはっきり伝えました」  しかし義父は「たったあれくらいのことで何を言っているんだ?」と、まるで響いていない様子だったそう。 「すると、静かに聞いていた夫が口を開き『父さんがしているのはしつけじゃなくて、虐待やモラハラだよ。会いたいなら、蓮が“会いたい”と思える関係を作り直すところからだよ』と言ってくれたんです」  ところが義父は、「なんで俺がこんな子ども相手に気を遣わないといけないんだ!」と烈火のごとく怒り狂って帰ってしまいました。

夫がついに告げた一言「それはしつけじゃなく虐待だ」

「後に夫から聞いた話では、義父は夫が子どもの頃にも子育てにはほとんど参加せず、気分次第で可愛がったり怒鳴ったりしていたとのことでした。家族旅行にも行ったことがなく、学校行事には一度も来たことがなかったそうなんです」  そんな義父でも、孫には優しくしてくれるものだと思っていましたが……現実は違いました。 「だからこそ、蓮を守るために私達は義父を出入り禁止にすることに決めました。当然、義父との関係性は悪くなりましたが、仕方のないことだと思っています」
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子どもを守るための“会わせない決断”
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