今回ご紹介したヘナは、デリケート肌でも比較的アレルギーの出にくい白髪染めですが、やはりデメリットもあります。
●デメリット1:面倒くさい
一番はこれです。お湯と混ぜて、放置して、塗って、放置して…。そのように100%天然のヘナで染める場合には2~3時間はかかります。

ヘナを溶いたところ(イメージです)
●デメリット2:流行りのニュアンスカラーにはできない
ミルクティーブラウンやアッシュ系など、トレンドのおしゃれなニュアンスカラーには出来ません。ヘナ(オレンジ)+インディゴ(濃紺)の組み合わせでできるのは、ブラウン→ブラックという色変のみ。ちなみに白髪しか染まらないので、全体をブラウンにしたいなどにも対応できません。
●デメリット3:素手で塗ると爪や指が染まる
植物性なので、なんとなく優しい染まり方だと思いきや、その染色力は想像以上。素手で触ると爪も指も染まります。また、気づかないうちに床や壁に飛び散っている場合も、すぐに拭き取らないと取れません。
そんなデメリットがあるのに、なぜ一定数のヘナファンがいるのか。続いてそのメリットについて。
●メリット1:ケミカルNGでも白髪染めできる
私自身も40歳くらいで体質が変わり、ヘアカラーで頭皮がかぶれるように。そこでヘナに切り替えたのですが、そういったアレルギーがあるけど白髪を染めたい人にはとてもありがたい存在です(注意:万人にアレルギーが出ないわけではありません。使用前には必ずパッチテストを行ってください)。

ヘナで染めているところ(イメージです)
●メリット2:髪にツヤとコシがでる
私は撮影などで照明を当てられることがあるのですが、「髪がツヤツヤですね!何使ってるんですか?」と編集さんたちから聞かれることもしばしば。私はヘアオイルやセット剤のみならず、コンディショナーさえ使わないタイプなので、ツヤ感はヘナの効果だと思います。
またツヤだけではなくコシがでると実感しています。ヘナの色素はキューティクル表面に吸着する性質があり、そのため髪に自然な厚みが生まれコシを感じやすくなるのです。
●メリット3:リラックス効果がある
ヘナをした日には不思議なことに、驚くほどぐっすり眠れることが多いです。理由は、ヘナが頭皮の血行を促し、副交感神経を優位にすることで、体が自然と「休息モード」に切り替わるからだそうです。この効果も、私がヘナを続けられる理由の一つです。