2025年「本当に良かったドラマ」ベスト10。人気アイドルが見せた“禁断の涙”に、実力派俳優の“あまりに無様な姿”が胸を打つ<前編>
9位:東京サラダボウル—国際捜査事件簿—
過去と現在がつながるたび胸が締め付けられる
後半の鍵を握った阿川博也(三上博史)の投入も圧巻!第6話ラストで姿を現し、第7話から鴻田の相棒として本格登場したのですが、飄々として掴めない佇まいの奥に、過去の“誤訳”が生んだ傷と葛藤がじわじわ滲んでいきます。 最終盤で弱さごと曝け出す瞬間は、年齢を重ねた三上博史だからこその説得力。さらに、有木野の最愛の人・織田覚(中村蒼)や、暗部とつながる“ボランティア”の存在が物語を締め上げ、過去と現在がつながるたび胸が締め付けられる作品でした。



