川久保玲とヴィヴィアン・ウェストウッドの特集をやっていた美術館へ

Westwood Kawakuboのポスターがある入り口
マイケル・ジャクソンの物語を描いたミュージカルが見たかったのですが、ちょうど良いチケットが取れず、断念。美術が好きな知人の勧めで、3日目には「NGV」(ナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリア)へ行くことに。「COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)」のデザイナー・川久保玲さんと「Vivienne Westwood」のデザイナー・ヴィヴィアン・ウェストウッドをフィーチャーした特別展が開催中でした。

川久保玲さんデザインのドレス
ギャルソンとヴィヴィアン、両ブランドのコレクションとデザイン、その歴史がたっぷりと楽しめましたよ。イギリス出身のヴィヴィアン・ウェストウッド、日本出身の川久保玲は同世代。革命的で強烈なデザインを次々生み出し、ファッション界に衝撃を与えたという共通点にフォーカスしつつ、同時に違いや個性が浮き彫りになっていて面白かったです。
展示の仕方もファッショナブルでドラマティック。2人の女性デザイナーの持つパワーと抗いと挑戦、その信念、美しさを存分に味わうことができました。
このNGVは上野の美術館のように常設展があり、アジアギャラリーのコーナーも。なんと日本のコーナーは別途エリアがあって、茶道具の展示や父方の出身地・岡山の備前焼も展示されていました。オーストラリアで浮世絵師・河鍋暁斎の絵を見ることになるとは思わなかった……。

ビクトリア州立図書館
美術館の入り口には草間彌生のオブジェがどーんとありましたし、大変に美しい州立図書館にも行きましたが、そこにも日本の本について特集展示が組まれていました。ここでこのエッセイの構成を書きました!
美術館や図書館は無料で入れるところも多く、文化への扉が多い街だと感じましたね。
年齢不詳のアジア人として、コミュニケーションの大切さを感じる
初日は道すら聞けなかった私ですが、2日目以降はすっかり本領発揮。本屋さん以外でもいろいろなところで会話を交わしました。目を合わせて英語でガンガン喋るので、「日本人だったの?」って日本人にも言われていましたね。
皆さんとても親切で! しかして、残念ながら日本ですら年相応には見られないので、その優しさが「己が一体何歳だと思われての応対か」、疑問でした……。
つくづく、コミュニケーションは大事だと思いました。と言っても、まずお店に入るときに「ハイ」と挨拶する、「ハウアーユー」と聞かれたら「ファイン」や「グッド!」と答える、高級店では商品に触れたければ店員さんに聞いてから、「サンキュー」や「これが買えて嬉しい」といったことをちゃんと言う。
ちょっとしたやりとりですが、これだけで、お互いにこやかに過ごせます。