「話しかけられてもほとんど無視みたいな…」海外一人旅で見た“日本人の姿”に36歳・元子役が思ったこと
小学生で習う英語レベルでも会話は成り立つ
美しい海と公園でのんびり過ごす贅沢を経て
南半球の海を、今回生まれて初めて見まして。こんなに青く澄んだ美しいものなのかと、ずっと衝撃を受けていました。砂浜の質も心なしか違うような。
公園やビーチで、出身も国籍も様々な人がのんびりとくつろいでいて、とても豊かな時間が流れていました。携帯が使えなかった私は、本当に何もかもから切り離された状態。自分のことをぼんやり考えたり、無になったりする時間は凄まじい贅沢でした。
街中に広告も少なくこざっぱりとした雰囲気なので、日本に戻った時は情報の洪水で目を白黒させたものです。
なんとなく、自分の今までとこれからについて見えてきた気がしました。
空港の免税店も楽しみにしていたのですが、なんと円安が進みすぎて日本で買ったほうが安いというケースがあり、ショックを受けました。最後まで円安憎し。
そのまま実家に帰り、まずやったことは荷ほどきと床の掃除でした……。メルボルンではプリンセスのように優雅な生活を送っていたので「逆シンデレラじゃないの!!」と悲鳴をあげつつ床磨きしていました。夢の終わりは早かった。
本当に楽しかったです。なかなか難しいと思いますが、ぜひ機会があったら、オーストラリアを訪れてみてください。
ほら、パスポートも安くなりますしネ!
<文/宇野なおみ>宇野なおみ
ライター・エッセイスト。TOEIC930点を活かして通訳・翻訳も手掛ける。元子役で、『渡る世間は鬼ばかり』『ホーホケキョ となりの山田くん』などに出演。趣味は漫画含む読書、茶道と歌舞伎鑑賞。よく書き、よく喋る。YouTube「なおみのーと」/Instagram(naomi_1826)/X(@Naomi_Uno)をゆるゆる運営中


