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【水野敬也のスパルタ婚活術】付き合う前のHはアリか?「寸止めの達人になれ」

『夢をかなえるゾウ』や『LOVE理論』など、大ベストセラーを連発する水野敬也(愛也)さん。7月に待望の女性向け恋愛指南本『スパルタ婚活塾』を出版。そこで著者の水野さんに、女子SPA!読者へ向けての恋愛指導をお願いしてみました。

 前回は、男に絶対言ってはいけないNGワードをお聞きしました。さて、今回は気になる人も多い「付き合う前のセックス」問題について、男の心理を水野さんにご指導願いました。

⇒【前回】「今すぐ取り消せ!男が浮気するあの言葉」(http://joshi-spa.jp/139756)

付き合う前にセックスはしてはならないのか?



――永遠の問題、「付き合う前のセックス」についてお聞きしたいです。

水野:男に対しては「付き合う前にセックスに持ち込め」って『LOVE理論』で言ってるんですけど、女性に対しては「付き合う前のセックスはしないほうがいい」という結論です。

付き合う前のHはアリか?「寸止めの達人になれ」【水野敬也のスパルタ恋愛術】――おお、真っ向から衝突してますね!

水野:僕はちょっと、女性の肩を持ちたくなる傾向があるので……やっぱりエッチはうまいタイミングでしてほしい。付き合う前に男子がしてこようとしますけど、そこはうまく「寸止めの達人」になってもらいたいです。

――どれくらい寸止めするのがいいんでしょうか?

水野:エッチしか考えてない男とそうじゃない男って、たいてい見抜けるような気がするんですよ。そこを客観的に見て「この人は大丈夫だ!」と思ったら、エッチしてもいいと思います。

――「付き合う」の言葉なしにしてしまっても大丈夫ですか?

水野:うーん、このあたり、難しいんですけど……「付き合うまではセックスしません」「あなたは付き合うって言いましたか?」「言ってないならセックスしません」ってルールを決めるのって、すごく自分の葛藤から逃げているように見える。男からすると、契約書をどーんと突きつけられた感じだし、なんだか面接みたい。僕のことじゃなくて、自分の中のルールを見ているような気がする。

――単純なルール化するのではなく、自分で相手を見て判断するのが大事。

水野:そうですね。その判断を、寸止めしながらやってほしい。すごくしんどいですけど。

――よく、「付き合う前にエッチすると彼女になる可能性がゼロになる」と言いますが……

水野:そんなことないですよ! ただ厄介なのは、「エッチしても彼女になれます!」って言いきっちゃうと、それはそれで違うルール化につながってしまう。ぽーんと盛り上がっちゃって、相手がただ酔った勢いでエッチしようとしてるかどうかを見抜けなくなってしまう。やっぱり相手とちゃんと向き合って、基本的なルールに基づいたうえで、アドリブで判断していってほしいです。

大事なものは「執着の分散」



水野:男性と女性、どっちにも共通する恋愛でいちばん大事なポイントは、「執着の分散」です。つまり、「数うちゃ当たる」。いろんな人と同時並行で恋愛を進めていくことを本気でやれば、彼氏彼女は必ずできる。ひたすら人に会っていく。誘われたら行く。男だったら誘っていくし、ちょっとでもいいなと思ったら誘って、ごはんいって、ってことを繰り返していけばどうにかなります。

――それでも「すぐに彼氏ができる人」と「なかなかできない人」がいると思います。違うポイントはどこでしょう。

水野:女友達ですね。女の子って、飲み会で友達に気を使って「いいな」って思った人を諦めたり、ファッションも女ウケを意識しがち。

――女性は女友達をすごく大事にする傾向があるように思います。

水野:良くも悪くも居心地がいい。たぶん、彼氏がいないことには耐えられても、女友達がいないことには耐えられないんですよね。でも、女友達は大事な存在であるのと同時に、恋愛能力を伸ばしきらない要因でもある。SATC臭(「SEX AND THE CITY臭」)も、女友達とつるむことから生まれてきます。

女友達問題を解消するには?



水野:ベストなのは、友達全体を「モテよう!」って空気にもっていくこと。僕は高校時代からの友達の太田君に「俺たちは大学デビューをしなければならない! 高校時代のヒエラルキーを変えよう! 俺たちならできる!」って言って、みんなでモテを目指しました(笑)。

――モテない同士で仲いいと、いきなりモテを目指すことに対して白い眼を向けられそうな気がします。

水野:確かに、成長したりがんばることに対して、恥ずかしかったり気持ち悪がられることはある。自分が魅力的になったり、努力しだすと、なんか気まずくなっちゃう。でもその軋轢って、あとから解消することができますよ。

――友人関係って、いったんうまくいかなくなると修復が難しいように思うのですが……。

水野:僕は人生でデビューを繰り返していて、何回もいろんな人と縁が切れている。でも、また仲良くなりなおすことって不可能じゃない。男を紹介したり、楽しい場所に連れていくことで、またうまくいくようになることって、女性でもあると思います。

世界は、女性が行きたい方向に向かう



――では最後に、女子SPA!の読者に向けて、メッセージをお願いします。

水野敬也

水野敬也氏

水野:僕は、女性が世界を作っていくと思ってます。女性がキャッチャーミットを構えていて、男がそちらのほうに流れている。女の人がどんどん魅力的になれば、男がそれを追っかけていろんなジャンルに足を踏み入れて、楽しい場所が増えていく。それから……婚活って、チャンスなんですよ。

――しんどいイメージがありますけど、逆にチャンス。

水野:外見も内面も、成長するチャンス。「婚活」っておおっぴらに口に出すと男はビクッとしちゃいますけど(笑)、隠れ婚活に関してはどんどんしてもらいたい! つらい面ばかり気になって忘れがちだけど、恋愛って楽しい。楽しみつつ、たくさん学んでみてください!

――ありがとうございました!

【水野敬也(愛也)さんプロフィール】
『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『ウケる技術』など数々のヒット作を著書に持つ。また、恋愛に関する講演、執筆は恋愛体育教師・水野愛也として活動。ほか、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐に渡る。

<TEXT/青柳美帆子 PHOTO/Wavebreakmedia Ltd>

青柳美帆子
1990年生まれのライター。女子とエロ・イベントレポート・サブカルを中心に活動中。「女子SPA!」「ねとらぼ」「マイナビウーマン」「エキサイトレビュー」などで執筆。好きなものは「少女革命ウテナ」。Twitterアカウント:@ao8l22
スパルタ婚活塾

従来の女性向け恋愛マニュアルになかった「徹底的な男目線」で、独自の恋愛理論が展開。




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