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なぜ今ハワイで「日本ブーム」が起きているのか?ハワイ在住・元テレ朝アナが現地で大人気の日本発グルメ&グッズを紹介

トレンド1:おにぎりと手巻き寿司の「プレミアム化」

ハワイ まず、日本ブームのひとつ目は「食」です。お寿司やとんかつ、ラーメンといった定番の日本食は、すでにハワイの食文化として当たり前の存在になっています。  新たに注目を集めているのが、いわゆる“プラスアルファ”の日本食。その代表格が、「プレミアムハンドロール」、つまり手巻き寿司です。  ホノルルの最新スポットにある店舗を訪れると、そこはまるで高級バーのよう。洗練された内装の中、DJが音楽を流し、カクテルを片手にカウンターで寿司を楽しむという、これまでの日本食のイメージとは一線を画す空間が広がっています。  アメリカ本土で流行となっている、もともとはロサンゼルス発祥のプレミアムハンドロール。お寿司は、寿司職人が目の前で最高級の海苔とネタを使い、その場で巻いて手渡してくれるというスタイル。  手巻き寿司といっても、日本でおなじみの円錐形ではなく、円柱型。専用のスタンドに立てて提供され、海苔がまだパリパリのうちに食べる。お寿司人気はもちろんですが、その“体験そのもの”が価値になっています。  高級な握り寿司はどうしても価格が上がってしまう一方で、手巻き寿司は「少しカジュアルに、でもおしゃれに寿司を楽しみたい」層にぴったり。ハワイではローカルの若いカップルの定番デートコースとしても人気です。  さらに、この流れは「おむすび」にも広がっています。  もともとハワイには、スパムむすび文化があります。ABCストアをはじめ、街の至るところで気軽に買える存在として、スパムむすびは長年ローカルに親しまれてきました。  今はスパムむすびだけでなく、日本の専門店に見られるような、いわゆる「本気のおむすび」が流行っています。日本から直送された上質なお米を使い、具材には銀だらの西京焼きなど、味わいだけを見れば、アメリカの人にとっては少しハードルが高そうに思えるものも少なくありません。  それでも、カウンターに並ぶおむすびの前には、ランチタイムになると行列ができています。価格は1個600〜700円ほど。決して安くはありませんが、ローカルの人たちにとっては、「ヘルシーで、きちんとおいしく、罪悪感の少ないランチ」として支持を集めているのです。  プレミアムな手巻き寿司に、上質なおむすび。いまハワイでは、日本食が“洗練されたライフスタイルの一部”へと、確実に位置づけを変えつつあります。

トレンド2:抹茶の“進化形”と、次に来る「ほうじ茶」

 さらに、ドリンク分野でも、日本発のトレンドはすでに次の段階へと進んでいます。  以前より人気のあった抹茶は、もはやハワイでは特別な存在ではありません。すでに「日常の飲み物」として定着しています。  最近では、抹茶にひと手間加えるのが当たり前になりました。「抹茶×マンゴー」「抹茶×グァバ」など、南国フルーツと組み合わせた“抹茶プラス”のドリンクが登場し、その進化の仕方はハワイらしいと感じます。  そんな中、今、新たに注目を集めているのが「ほうじ茶」です。  日本人にとっては、香ばしい香りでほっと一息つける存在のほうじ茶ですが、ハワイではその「香り」と「ヘルシーさ」が評価されています。  抹茶に比べてカフェインが控えめで、焙煎によるナッツのような香ばしさが、午後のリラックスタイムにちょうどいいと、ハワイの人々に受け入れられているのです。  実際、日本茶カフェやドリンクスタンドでは、フレーバー抹茶ラテの隣に、ほうじ茶ラテが“二番手”として並ぶのが定番に。さらに、ほうじ茶を主役にしたデザートやゼリー、トッピングを展開する店舗も、立地の良いエリアに次々とオープンし、人気を集めています。  さらには麹(こうじ)や味噌といった発酵食材まで、目にすることも増えています。日本の伝統食は、ハワイの人々にとって最新のスーパーフードとして注目されているのです。  このように、日本食は、地元の食材と日本発祥の技術を掛け合わせた「アイランド・ジャパニーズ」として進化し、ハワイならではの新しい文化を生み出しています。  健康志向の強いハワイにおいて、日本の食文化はいま、“おいしい”を超えたライフスタイルとして、ローカルの人々の日常に溶け込みつつあります。
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トレンド3:日焼けキティちゃんと日本文房具の人気
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