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なぜ今ハワイで「日本ブーム」が起きているのか?ハワイ在住・元テレ朝アナが現地で大人気の日本発グルメ&グッズを紹介

トレンド3:日焼けキティちゃんと日本文房具の人気

 食だけでなく、雑貨の分野でも日本ブームは確実に広がっています。  その象徴とも言えるのが、日焼けしたキティちゃんをはじめとする、日焼けサンリオキャラクターです。  日本人観光客向けの「ハワイ限定お土産」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、いまハワイでそれを身につけているのは、日本人ではありません。  実際に街を歩いてみると、感度の高いローカルの人たちが、バッグに日焼けキティをさらりと付けている姿をよく目にします。  ハワイ限定という文脈に、日本のポップカルチャーが重なり、ひとつのファッションアイコンとして機能している。以前の「ラブブ」のような、爆発的な世界的トレンドではないものの、「イケている人が持っているもの」として、じわじわと浸透しています。  もうひとつ、個人的に驚かされたのが、日本の文房具の人気です。  パステルカラーのかわいらしい文房具はもちろん、ゼブラのペン、コクヨのノート、ほぼ日手帳といった、日本ではおなじみのアイテムが、ハワイのショップに並んでいます。  現地の人たちにとって、日本の文房具は「実用的で質が高い、ちょっと贅沢な文房具」。インクの出方、書き心地、消しゴムの性能――そうした細部のクオリティが、確実に評価されているのです。

ハワイの日常に入り込む、日本発のカルチャー

大木優紀さん ハワイはもともと日本からの移民も多く、かつては日本人観光客が街を埋め尽くしていた時代もありました。  ただ、いまハワイで起きている日本ブームは、かつて日本人向けに作られたものとは、少し性質が異なります。  日本発のカルチャーやものづくりが、ひとつの“トレンド”として正当に評価され、ローカルの日常に入り込んでいるのです。  もしハワイを訪れる機会があれば、ぜひビーチやショッピングだけでなく、街の中で“日本の存在感”を探してみるのも面白いと思います。ドールプランテーションやカハラホテルなどで「日焼けキティちゃん」の限定品を探すのも楽しそうです。  日本を外から眺めてみると、思っている以上に日本の文化は強く、魅力的に映っている。ハワイは、そのことを実感させてくれる場所のひとつなのかもしれません。 【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」 <文/大木優紀>
大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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