なぜ“43歳・中堅芸人”を各局は重宝するのか? 放送事故寸前の現場を「神回」へと変えた“有能すぎる”立ち回り
現場を救った「みなみかわ」の驚くべき有能さ
バッシングをエンタメに変える「中堅芸人の底力」
さらに、テレビに慣れていない本多をコントロールしつつ、プールサイドから高野へ適切な声を掛け続け、番組が盛り下がらないよう調整。何でも拾ってフォローできるみなみかわがいたからこそ、大崎も自由に発言でき、退屈さを感じさせない放送に仕上がったのだ。 みなみかわといえば、今や各番組で重宝される売れっ子中堅芸人だが、この企画でもその高い能力が遺憾なく発揮されていた。一歩間違えれば「過酷すぎる」とバッシングを受けかねない追い込みを、そのバランス感覚で極上のエンタメに昇華させた功績は大きい。ある意味、飛び込んだ高野以上に、みなみかわの有能さが光った放送だったといえるだろう。 毒舌とフォローを使い分け、挑戦的な企画を成立させた立役者。みなみかわの快進撃は、2026年も止まりそうにない。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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