山下智久が「もう嫌だ!」と吐露も。事務所退所、海外進出…それでも国内が手放さない“ストイック”な裏側
山下智久さんが、映画『正直不動産』の完成報告会見に合わせ『めざましテレビ』(フジテレビ系)のインタビューを受け、そこで放った本音が“正直すぎる”と話題を呼んでいます。
この前日に15時間の撮影があり、足が棒になったとして「もう嫌だ!」と感じたと吐露。多忙を極め交友関係もそこそこに、仕事ファーストになってしまうとも明かしました。
2020年に旧事務所を退所した後は、ソロの音楽活動や海外配信映画やドラマへの出演などがありましたが、しばらく国内映像作品への出演から遠ざかっていた時期もある山下さん。人気ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の2021年の続編には、主要卒業生の中で唯一「声のみの出演」に留まっていました。
そんな彼が、今では国内映像界への復帰と海外進出を果たし「もう嫌だ!」と思うほど引っ張りだこに。もともと山下さんは若い頃から海外文化に大きな刺激を受け、バイリンガルの友人らから英語を積極的に学んでいました。
自身の世界を広げるため、海外でキャリアを積みたいと旧事務所を退所。それでも今、彼が持つ稀有な魅力が国内外から必要とされているのです。
まず、俳優・山下智久さんの1つ目の魅力は、その端正な顔立ちもさることながら、「陰と陽」を絶妙な塩梅で使い分けられる天性の才覚です。
山下さんの「陰」の部分と言えば、2006年の『クロサギ』(TBS系)や2008年から続く『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(フジテレビ系)で、広く知れ渡りました。
アンニュイな表情から、切なさや儚さを醸し出すのが非常に上手い。どちらも暗い過去を持ち、詐欺師として、あるいは医師として、任務完遂のために感情移入しすぎずクールに立ち回りました。
一方で「陽」の部分としては、2005年の『野ブタ。をプロデュース』や2017年の『ボク、運命の人です。』(ともに日本テレビ系)でよく表れていたと思います。
山下さんはアドリブを連発したり、キャラを自ら創り上げ、軽妙な言い回しで心地良い笑いを生み出しました。どちらのドラマでも「~だっちゃ」「コンコン」「永久あばよ」など印象的なフレーズも数多く残し、シリアスからコミカルに切り替わる間が非常に巧みです。
こうした才能がさらに開花し、大きな転換点となったのが、久しぶりの地上波ドラマ出演となった2022年の『正直不動産』(NHK)です。
営業成績を上げるためなら手段を選ばない不動産営業マンだった山下さん演じる永瀬財地は、ある祟りにより嘘がつけない体質に。財地の「孤高な陰」と、正直すぎて面白おかしい挙動をする「コミカルな陽」を美しい陰影で演じ分け、大好評を博しました。
端正な顔立ちだけじゃない「陰と陽」の魅力
『正直不動産』が転機に
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