Entertainment

今期ドラマ主演・32歳俳優2人の“意外に多い共通点”とは?平成の仮面ライダーからはじまり

それぞれの持ち味薫る冒頭場面

画像:『東京P.D. 警視庁広報2係』フジテレビ公式サイトより

画像:『東京P.D. 警視庁広報2係』フジテレビ公式サイトより

 両作とも冒頭場面から、福士と竹内の魅力が粒立ち、それぞれの持ち味が実に豊かに薫ってくる。そしてここでも共通点。両者ともに刑事を演じている(正確には福士は、第1話途中から元刑事になったが)。 『東京P.D.』第1話冒頭、刑事の花形である捜査一課への異動を夢見る今泉麟太郎(福士蒼汰)が、犯人の逃走を制圧。場面は「この街のことは隅々まで知ってんだよ」と涼しい決め台詞で締めくくられ、俊敏な壁ドンを思い起こす迅速なアクションが華やいだ。その後、まさかの広報課へ異動になり、慣れない事務仕事に馴染んでいく様子がいいコントラスト。
画像:『再会~Silent Truth~』テレビ朝日公式サイトより

画像:『再会~Silent Truth~』テレビ朝日公式サイトより

 竹内の方は、正真正銘の刑事。だが、今泉のように必ずしも熱血な雰囲気というわけではない。『再会』第1話冒頭、休日に麻雀をしていた飛奈淳一(竹内涼真)に上司から電話がきて、通報先に急行してくれと頼まれる。  雀荘の階段下。通話中の飛奈が「えっ」と思わず呆れ笑い。ねっとりした独特の間合いが、2025年に大きな話題になった主演ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で、「筑前煮」と連呼する時代錯誤男・海老原勝男(竹内涼真)の言い方と激似だった。  同じようなキャリアを歩んできた同年代俳優が、その持ち味を冒頭場面からパッと提示できる。  撮影現場にとっては心強い存在だろう。そして何だか感慨深い。平成から令和へ、二人のトップランナーが時代に合わせた作品を支えている。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ