「高い」という言葉は、別の場面で女性から出ることもあります。
普段はUNIQLO、GUなどでしか服を買わず、美容室は数カ月に1回しか行かないという30代女性に、「婚活では、身だしなみにもう少しお金をかけてはどうか」と匂わせても、「高い」「コート以外で1万円以上の服を買ったことがない」「お見合いやデートでしか着ないなら安い方がいい」という反応でした。

もちろん、高い服を着たほうが婚活でうまくいくとは限りません。ただ、GUをおしゃれに着こなせるような女性は、逆に、美意識が高かったりヘアメイクも上手だったりするものです。比較検討できる婚活サービスでは、こうしたかわいい女性がライバルになるのです。
外見を磨かなくても、それを個性として受け入れてくれる男性もいるだろう、と思う方もいるかもしれませんが、なかなかそうはならないのが婚活の現実です。
一方、婚活をきっかけに、これまでやったことがなかったことにお金を使ったことで、周囲の扱いが変わる女性もいるのです(これは、私自身が体験したことです)。それで早く成婚できたほうが、結果的には、出費が少なくすみます。
いよいよ結婚するとなると、結婚式や結婚指輪、趣味のお金の使い方などを、相手と話し合ってすり合わせる必要が出てきます。
男性の中には、結婚指輪が2~3万円ぐらいだと思っていて、実際はケタが違うことを知って驚く人も多いです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」で、カップルが使った平均金額(首都圏)を見ると、結婚指輪2人分で31.6万円、結婚式(披露宴・パーティ)374.8万円、新婚旅行64.6万円など。
意味不明なぐらい高いと思っても、平均でこれぐらいを支払っているわけですね。2026年現在ではもっと上がっているでしょう。ちなみに、結婚式を挙げない人も増えてきますが、親戚同士の顔合わせ会食ぐらいはやることが多いです。
そう考えると、婚活で節約できるテクニックがあるとしたら――若いうちに婚活するか、男性も女性も外見磨きにお金をかけ、婚活を長期化させずに短期間で終わらせることぐらいしかないかもしれません。
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<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt