
画像:『再会~Silent Truth~』テレビ朝日公式サイトより
第1話冒頭、主人公の刑事・飛奈淳一(竹内涼真)との通話場面で盛田が初登場するのだが、さっそく「でっから」という語尾が炸裂していた。ネット上では、盛田の出身地がいったい、どこなのか話題になっていた。
山田純大は、方言だけで視聴者の関心を強く引きつける。実に粘りのある名演ではないか。
2013年放送の国民的ヒットドラマ『半沢直樹』でも、粘性がある嫌みなキャラクターを演じていた。同作第8話、主人公の営業第二部次長・半沢直樹(堺雅人)と山田演じる融資部次長・福山啓次郎が対峙する、白熱の会議場面は見応えがあった。
銀行内では「リサーチの福山」と呼ばれ、ネット上では「タブレット福山」と命名された。どんなシチュエーションでもタブレットを片手にデータを分析。相手と目も合わせず、画面上を人差し指でカチカチ鳴らす音。
1997年放送の連続テレビ小説『あぐり』(NHK)での俳優デビューから30周年、ネバネバ、ネチネチの名人芸でさらなる代表作を更新してほしい。
<文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役
“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
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