先日、お笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずるさんが、昨年末・飲食店でタイミーをしたとテレビ番組で報告をしていました。タイミーではありませんが、スポットバイトという点から言うと、少し前にオードリーの若林正恭さんがUberの配達員をしたということをテレビやラジオで話していましたね。
スレッズでも「才能の無駄遣い」と称して、吹奏楽曲の著名な作曲家が全国のコンビニでタイミーをする様子を報告するのが話題になっています。
思い出せば、先日勤務したスーパーで一緒になった常連のタイミーさんは、実はそのスーパーの株主なのだそうです。そのスーパーのファンで、百万単位で投資しているといっており、「時折タイミーに入って会社の信頼性をチェックしている」のだそう。
スポットワーカーは、「どんな職場にも就職できない社会不適合者」「日々の生活が苦しい貧困者」というレッテルを貼られているように思えます。
しかし、実際に働いてみて感じるのは、今回のようなスポットワークを、趣味のように楽しんでいたり、成功者が社会勉強で入っていたり、正規で就業するほど生活に困っていない人が結構いることです。

「パート先で雑な対応をしていた高齢タイミーさんが、実は夫の会社の社長だった!?」そんなスカッと系漫画のような展開が、もしかしたら日本のどこかで実際に起こっているかもしれませんね。
<文/小政りょう>
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦