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「一緒に妊活までしたのに、妻子がいた!」悪質すぎる独身偽装の実態。460万円の損害賠償となったケースも

約半数は、加害者の自宅に招かれている

独身偽装なら、自宅には呼ばないだろうと思いがちです。ところが調査では、単身赴任中の加害者が被害者を自宅に招いたり、同棲していたり、家族がいない時間に被害者を自宅に招いたりしており、約半数の被害者は相手の家に行っているのです。 カップル私も、「同棲していた彼氏が既婚者だった」という女性に会ったことがあります。このケースでは、年上の彼氏が途中で、親の介護を理由に実家で過ごす日が徐々に増えていったそうです。 クリスマスも12月24日には二人でケーキを食べたものの、25日には「おばあちゃん(自分の母親)が夜一人になるから」といって実家に帰ったとか。実際は、25日は奥さんと過ごしていたのでしょう。

被害者の約半数は25~35歳

被害者が相手と交際を始めた年齢は、25~35歳に約50%が集中しており、最も多いのは32歳。加害男性の交際スタート時の年齢は、21歳から56歳と幅広く、最も多いのは30歳です。 被害にあう年齢は、結婚や出産を真剣に考えるであろう貴重な時間と重なっているのです。 心身に深いダメージを負うとともに婚期を失う人もいるでしょう。

独身偽装は「性暴力」

今の法律では、独身偽装そのものを犯罪行為として直接処罰することはできません。 しかし、既婚である事実を隠して、相手の意思決定を歪めて性的関係や交際を継続させる独身偽装は、「性暴力」だとして、民事訴訟での慰謝料相場の引き上げや法整備を求める声が高まっています。 「独身偽装被害者の会」でも、次の法改正に向けて、独身偽装に対する刑事罰化を含む法整備の必要性を訴えています。 たかが男女トラブルと軽く見られがちな独身偽装。加害者の中には、独身偽装で係争中にもかかわらず、別のマッチングアプリで相手探しを続けている、倫理観がぶっ飛んだ人もいたそうです。まずは「独身偽装=性暴力」という認識を定着させたいものです。 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活アドバイザー、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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