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“好青年イメージ崩壊”から6年…29歳伊藤健太郎の現在地。ひき逃げ騒動のどん底から“国民的ドラマ”への出演で見せた復活の兆しとは

令和版『東ラブ』で織田裕二の役を受け継ぐ

0705_伊藤健太郎さん②

画像:株式会社ハピネット プレスリリース

 けれど不幸中の幸いか、伊藤さんが『東京ラブストーリー』のリメイク版で主演したのは、事故を起こす前。半年前である2020年4月に公開されていました。  伊藤さんが主演した2020年版『東京ラブストーリー』は、1991年放送の本家を令和の時代設定にアップデートしたリメイク作品。1991年版で織田裕二さんが演じたカンチ役に伊藤さんは抜擢されており、やさしい性格ながら優柔不断というカンチを上手に演じていたのです。  このリメイク版は当初、フジ公式動画配信サービス「FOD」のオリジナルドラマとして制作されていたのですが、2021年10月から地上波放送もされました。事故騒動後のイメージ悪化に苦しんでいた時期の伊藤さんにとっては、ありがたいテレビ露出だったのではないでしょうか。  そして、『東京ラブストーリー』という名作恋愛ドラマのリメイク版で主演していたことが、もしかすると同じく名作恋愛ドラマの続編での主要キャストとしてのオファーに繋がったのかもしれません。

『102回目のプロポーズ』で3番手に大抜擢

0705_伊藤健太郎さん③

画像:TVer

『102回目のプロポーズ』は今年3月に「FOD」で先行公開され、地上波では4月期の深夜ドラマとして放送されました。  霜降り明星・せいやさんと唐田えりかさんのダブル主演作で、伊藤さんは2人に次ぐ3番手キャスト。唐田さん演じるヒロインの誠実でやさしい婚約者を演じたのです。  ネタバレを避けるために詳細は明かしませんが、物語終盤で伊藤さん演じる婚約者にまつわるショッキングな出来事があり、視聴者に大きな衝撃を与えていました。  いずれにしても「ひき逃げの容疑者」というマイナスイメージを払拭しきれていない伊藤さんにとって、名作恋愛ドラマの続編にて男性主人公のライバル役という主要キャラクターを演じられたことは、完全復活への大きな一歩になったのではないでしょうか。 “俳優・伊藤健太郎”がかつての人気を取り戻し、完全復活できるかどうか――。彼の役者としてのキャリアハイはこれから訪れるのかもしれません。 <文/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi
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