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「いま最もモラハラ役が似合う」稲垣吾郎のずるい魅力。金ドラで見せた“まさかのツンデレ”から目が離せない

今最も“モラハラ役が似合う”

 ここ数年、稲垣は偏屈で、倫理観がバグっていて、正論をこよなく愛している役を演じてきた。当然、役どころはそれぞれ異なるが、共通していることは可愛げが一切ないことだ。  秀幸には面倒くさい印象を抱かされるため、稲垣が過去に演じてきた役の幻影がちらつく。それでも「後輩思い」という“萌え要素”を持っているからこそ、秀幸にはニヤニヤせざるを得ない。
 なにより、明日実にイジられたり、空に寄り添ったりなどの可愛げを見せつつも、弁護士としての威厳も保てていることに稲垣の役者としてのすごみを感じる。個人的には、いま最も“モラハラ役が似合う”と思っている稲垣の可愛さを、本作を通して堪能したい。 <文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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