『犯罪者』豪華キャストの中でも光った、25歳・井上瑞稀の“嫌われ役の才能”「憎たらしさに全振りした演技」が忘れられない
悪役で、嫌われ役
悪役は悪役であるがゆえに、カッコ良さが自ずと備わってしまいがちで、悪役ではあっても嫌われ役にはならないケースが多い。ただ、瞬は広義で言えば悪役ではあるが、カッコ良さは皆無。3話ラストで、奈津を後ろに乗せてバイクで海岸線を走る様子には、青春ドラマのワンシーンのような若々しさと爽快さがある。 ニヤニヤしたくなる見せ場があるにもかかわらず、不快感のあるキャラに仕上げた井上の役作りはすごい。瞬が話す土佐弁さえも、怒りを駆り立てる装置として機能しており、嫌われることに全振りできる表現力と覚悟を感じずにはいられない。
瞬以上の嫌われ役に期待
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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