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スマートな近影が反響の千葉雄大。“かわいい男子”のイメージを脱ぎ捨て、エッセイ執筆など多彩に広がる活躍

転機は『久保みねヒャダ こじらせナイト』?

 そんな千葉のイメージがいい意味で払しょくされたと感じられるきっかけが、フジテレビ系バラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』にゲスト出演したことではないだろうか。
千葉雄大

千葉雄大プロフ写真(新潮社リリースより)

 大ヒット漫画『モテキ』の作者である久保ミツロウや、音楽プロデューサーのヒャダイン、文筆家・コラムニストの能町みね子など、文化人がMCを務めるこの番組に、千葉が出演し始めたのは2014年の25歳のころ。  そこから不定期で度々ゲストとして出演していたが、2015年には同番組のスピンオフとして放送された企画『千葉ヒャダこじらせ男子旅』で、もともとプライベートでも親交のあるヒャダインとの男二人旅の様子が放送され、番組視聴者から大きな反響があった。  その後もこの企画は不定期で放送されているが、そのなかでは、泡風呂の中で大胆に“Ⅴ字開脚”する千葉の姿や、ヒャダインと軽快なコントを披露する姿など、俳優としてではなく、素の千葉雄大の面白みが際立っている。  ネットでは同企画の放送後、こんなコメントがあふれた。 ≪千葉雄大ぶっ飛びすぎてめちゃくちゃ笑う≫ ≪千葉雄大のポテンシャル高すぎる≫ ≪『男子旅』初めて見たけど千葉雄大好きになったw≫ 『久保みねヒャダ こじらせナイト』では千葉の振り切ったギャグセンスや、彼の“あざとかわいい”に隠れていた人間性が垣間見え、新たな魅力が開花するターニングポイントだったと言えるのではないだろうか。

執筆に監督に……こじらせ力が開花するとき

 プライベートの素の姿が徐々に世間に知れ渡って彼のパブリックイメージが変化していく中、俳優業のみならず、監督や脚本、執筆業などでの活躍も増えている。  5人の俳優が25分以内のショートフィルムを制作するWOWOWの企画『アクターズ・ショート・フィルム2』にて、千葉が初の監督・脚本を務めた作品『あんた』(2022)では、千葉本人と伊藤沙莉が共演し、恋人でも家族でもない絶妙な関係にある男女の会話劇を描いた。  この作品はカナダで毎年開催される国際テレビ・メディア番組の祭典「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」で、優秀作に贈られる『ロッキー賞』のShort Form Fiction部門にノミネートされるなど、高い評価を得ている。
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文芸誌にエッセイ連載がスタート
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