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「朝昼パン・夜はおかずのみ」がだるさの原因? 人気鍼灸師が教える“お米”で元気をチャージする東洋医学の知恵

だるい人こそ「お米」を食べてほしい理由

お米 ご飯 気虚の人におすすめしたい食材、それはお米です。  東洋医学では、お米は「気」を補う代表的な食材のひとつとされています。昔の旧字体の「氣」の中は米! 米は昔から元気を作る源と考えられていました。  私たちの「気」は、食べたものから作られると考えられています。  お米は食べ物を消化する役割の脾胃(ひい)を養い、気を作る力を助ける食材とされているため、身体がだるい、疲れやすい、力が出ないといった「気虚」の方におすすめしたい食材なのです。  現代の栄養学から考えてもお米に多く含まれる炭水化物は、身体を動かすための大切なエネルギー源です。  特に玄米には、糖質をエネルギーに変える際に必要となるビタミンB1が白米より多く含まれているので、私も玄米を毎日食べています。  当院の患者様でも気虚に該当する方が多くいらっしゃいますが、お食事を伺っていると、朝も昼もパンを食べて、夜はおかずのみという方が多くいらっしゃいます。  重度の気虚の方の中には、お食事を摂るだけで疲れてしまうという方も。  そのような方にとっては、口当たりがよく、手軽に食べられるパンが摂取しやすいのかもしれません。  しかし、これは消化吸収をし、エネルギーを生成する脾胃が養われず悪循環を生んでしまうことになります。  お身体がだるくてしょうがない方は、何か特別なものを食べる前に、まずは毎日の食事で朝、昼、晩とお茶碗1杯分でいいので、お米を食べてみてください。1週間も続けると体感が変わってくるはずです。  みんなでお身体を健康にして心地よい毎日を過ごしていきましょうね。 <文/白石明世>
白石明世
EN body conditioning salon合同会社代表/鍼灸師。 5歳よりクラシックバレエを始め、14歳から中国・上海京劇学院、17歳からスイスのルードラ・ベジャール・バレエ学校に進学。20歳で腰痛をきっかけに帰国後、2011年に東京衛生学園鍼灸専門学校に入学し、はり師・きゅう師の国家資格を取得する。2016年に原宿で開院、2022年に表参道・骨董通りへ移転し「EN body conditioning salon」に改名。「ザ・ペニンシュラ東京」のパートナーとして、ホテル内スパでの施術も行う。各種メディアにも多数登場、著書に『すごい腎活習慣』(2026年、徳間書店)。
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