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月9で「チャラすぎる」神尾楓珠に注目。ドラマ『ブラックトリック』から地味な役までハマる“陰と陽の振り幅”

 GACKT主演ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(フジテレビ系、毎週月曜よる9時放送)で、神尾楓珠が演じるアシスタント・土生洸太役が、どうもチャラすぎる……。
『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』公式ページより

『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』公式ページより

 同じフジテレビ放送のドラマ『いちばんすきな花』(2023年)では、イラストレーターを目指すコンビニ店員役を演じ、地味なタイプの役柄もなかなかよかった。  チャラい役、キラキラした学生役、全然キラキラしていない役まで、役柄の陰と陽をうまく使い分け、演じ分ける。  そんな神尾楓珠について、“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。 【ノベライズ本販売中!】⇒『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(上巻)をAmazonで見る

三段階でチャラいアシスタント役

『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』(以下、『ブラックトリック』)の主人公・浦真鷲直人(GACKT)は、嘘を嘘で暴く凄腕の弁護士でありながら、物事を立体的に認識する能力に長けた一級建築士であり、建築設計事務所内にオフィスを構えている。  第2話冒頭、このオフィスに目付役の熱血弁護士・麻生緑(志田未来)がやってくる。  先輩である一級建築士・鯖山周平(戸塚純貴)を差し置いて、麻生に自己紹介しようとするのが、アシスタントの土生洸太(神尾楓珠)だ。誰がどう見てもチャラい。「何か飲まれますか?」と聞きながら、麻生をイスに促す気配りは、絵に描いたようにチャラい美容師アシスタントみたいではないか。  そしてそのイスの上に、左手の人差し指と中指をなめらかに添えた状態を保つ、指先までチャラい。さらに、浦真が入ってきてカメラが引くと、洸太が身につけている下着のタンクトップが透けて見える。神尾楓珠が演じる、このアシスタント役、三段階でチャラい、チャラすぎる!

「NEXT国宝級イケメン」に選出された2020年

 いや、チャラいことはチャラいが、チャラさ一辺倒ではない。神尾演じるチャラ男キャラはとにかく人懐こいところが魅力でもある。  土生洸太役の他にも、2020年放送のNHKドラマ『いいね!光源氏くん』で演じた、カイン役は人気ホストでありながら、実直な人柄を垣間見ることができた。 「っす」がつく語尾はチャラいが、基本的な態度は温かく、律儀でもある。少女漫画に登場する美少年のような見た目もあいまって、明確なチャラ男キャラを演じても、どこか柔らかい印象を与えるのが不思議だ。  そんな神尾は、長いまつ毛の毛先とキラキラした目を一際輝かせた、2019年放送ドラマ『左ききのエレン』(毎日放送)を出世作として注目を集め、2020年にはファッション誌『ViVi』恒例の「NEXT国宝級イケメンランキング」で、見事1位に選出された。
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陰と陽を使い分ける才能
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