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37歳・元『渡鬼』子役、「自分の人生なんて面白くない」と思い込んでいた過去。エッセイ執筆の1年で“ありのままの弱さや自分を個性と肯定できるまで”

「読んだよ」という声が届いて、ちょっとずつ調子に乗り始める

 しかしまあ、インターネットの中の出来事とは現実には関係ありませんので、黙々と仕事をしていました。ちょうど『ウチ、断捨離しました!』の収録やら、取材で飛び回っては記事を書きまくるという時期がかぶってだったので、バタバタでしたしね。意外と忙しかった、昨年の夏。  実感がわいてきたのは、Instagram(@naomi_1826)のフォロワーが増え始めた時でした。  読んだよ~! という連絡をもらったり、コメントをもらったり。あれ~もしかして結構読んでもらっているのでは……と思ったのでした。オーストラリアの友人も翻訳機能で読んでくれたそうな。  無事3本目の英語ネタが公開になり、ほっとしていたところ、本連載決定のご連絡をいただきました。 「あれ、これ、いけるのかな!?」  ハイ、まじめなくせに調子に乗り始めたわけですね。僕の悪い癖。

エッセイストになったぞ!と思いきや……

京都旅行

去年の誕生日前は京都。やることが変わってなさすぎる

 エッセイストって名乗っていいんだ! とウキウキしながら続きを書き始めて、アップされたものをチェックして。  ここで調子に乗った弊害が即、出ます。モデルナワクチンの副作用並みに早い。 ――あら、なんか、あんまり読まれてないカモ……?  こういうのは数字を見せてもらわずとも、肌感でわかるものです。 「打ち切り」  ジャンプ愛読者だった私の脳裏にこの4文字がよぎりました。Webの連載枠など、数字がなければ嵐の海辺の落ち葉並みに儚いものです。  いやだー! せっかくいただいたチャンス! ということで、編集さんに相談しつつ、反響とニーズなどをすり合わせる、フックをちゃんと作る、オチはしっかり練るなど、いろいろ試行錯誤を繰り返しました。  現在まで続けられているということはなんとかなったということでしょう。連載とは別に、大ファンの高殿円先生に取材できたのもよい思い出です。
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さらけ出す!自分が変わったなあと思ったエッセイとは?
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