令和の「学級崩壊」は昔と違う。元教員が明かす、“不良の反抗”ではなく「子どもの心が離れていく」教室の実態
親にしかできない、最強の指導方法

新学期に、気をつけておきたいポイント
――新学期に、家庭で心がけておいたほうがいいことはありますか? ささT:長い夏休みが終わり、新学期が始まる9月1日は、年間でもっとも子どもの自殺が多い日とされています。新学期に子どもたちが登校してくると、先生たちはよく様子を見るよう、校長先生から言われているんです。 夏休みが明けると子どもたちはすごく成長しているし、人間関係が大きく変わることも多いです。保護者の方が心配なことがあれば、連携するためにも学校に連絡をしていただけると、とてもありがたいです。 ――今後、ささTさんの活動を通してどんなことを伝えていきたいですか? ささT:第一に、親や先生だけでなく、人類にとって子どもたちは宝物だということです。普段はイライラすることがあっても、子どもがいるからこそ頑張れるところがあると思います。 大人が子どもを幸せにしている以上に、子どもの存在が大人を幸せにしてくれています。それを忘れなければ、子どもたちが大人になったときに、誰かを幸せにしてあげようと思える人間になってくれるんじゃないかと思っています。 <取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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